3日、都内で今年度の文部科学大臣顕彰・表彰式が行われました。これは、その年度に行われたスポーツの国際大会において優秀な成績を収めたものを賞するもので、例年SAJからも多くの選手・指導者が受章しています。とくに今年はFIS世界選手権やジュニア世界選手権に加え、ユニバーシアード冬季競技大会や冬季アジア競技大会・札幌大会が行なわれたこともあり、例年にも増して多くの選手・指導者が受章の名誉にあずかりました。

　なかでも顕彰を受章する栄誉にあずかったのは、フリースタイル世界選手権で金メダルを獲得した堀島行真選手と小野塚彩那選手、そしてその両選手の指導者としての貢献が認められた城勇太モーグルコーチと津田健太朗ハーフパイプコーチです（上野修コーチは欠席）。

ともに顕彰を受章した堀島行真選手（右）と城勇太コーチ

世界選手権ハーフパイプで金メダルを獲得した小野塚彩那選手も顕彰を受章

　この顕彰・表彰式は各競技から200名近くの受章者が出席するため、賞状の受領や謝辞は代表者が行うことになります。小野塚選手はその約200名の受章者を代表して謝辞を述べる大役を任されました。さらに、堀島選手と城コーチ、そしてユニバーシアード冬季大会で金メダルを獲得したアルペンの安藤麻選手と児玉修コーチは、代表受領者を任されました。いかに今年度のスポーツ国際大会において、スキー・スノーボード選手たちの活躍が印象を与えたかをうかがい知ることができます。

受章者を代表して賞状を受領したアルペンの安藤麻選手

小野塚彩那選手はスポーツ庁鈴木長官に謝辞を述べる大役を任された

SAJ受章者（出席者）による写真撮影

文部科学大臣顕彰・表彰　受章者