競技

2017/07/18

【REPORT】第10回フリースタイル・モーグル国内合宿報告

 

 平成29年7月3日から11日まで、山形県西村山郡月山スキー場にて、第10回フリースタイル・モーグル合宿が開催され、モーグルチームの強化・育成選手が参加しました。

 

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■合宿最終日にスタッフ・選手で集合写真

 

 7月3日にモーグルチームは現地宿舎である月山リゾートインに集合。翌日4日から11日までの期間を、オフを1日挟んで2クールに分け、約6日間の雪上エア練習とフィジカルトレーニングを行ないました。

 

 このオフ2回目となる月山スキー場での雪上エア練習は、秋に実施するスイス・ツェルマット遠征に向けて、高難度のエアの精度を高めることに力を入れました。そうすることによって、ツェルマット遠征でのエア練習の時間を短縮し、より早い段階で大会に向けた総合滑走能力を高める練習に入れるからです。

 練習では、エアの高さを最大限に出すためには、スキー板がエア台から真直ぐ抜けている必要があります。その動きができているかどうかを、後ろからの映像で入念に確認しました。また、正面からはコーチの目で総合的にエアを評価し、現状の感想を選手に伝え、より高得点のエアが出せるように改善点を指導しながら練習しました。

 

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■エア台からスキーが真っ直ぐ抜けている

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■正面からbF(バックフルツイスト)の軸の傾き、サイドアーチの減点がないかどうかチェック

 

 

 

 エア練習後はフィジカルトレーニングを行い、それぞれアジリティトレーニング、有酸素トレーニング、ウエイトトレーニングの順に毎日行いました。アジリティトレーニングでは、雑巾がけ、おんぶ走といった幼少時に誰もが一度は経験したことをトレーニングとして取り入れて行い、ダッシュ、切り返し、ステップなど近代トレーニングとミックスして行いました。有酸素トレーニングでは、昨年より取り入れて行っている乳酸カーブの値を向上させるためのトレーニングを行い、ウエイトトレーニングはそれぞれのメニューでしっかり追い込みました。

 

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■雑巾がけトレーニング

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■炎天下の中でのダッシュトレーニング

 

 

 今回の合宿は、1週間といつもより短い合宿でしたが、逆に集中して選手一人ひとりがしっかりと自分の課題に取り組むことができました。今年度、この時期に雪上でエア練習ができたことは、大きなアドバンテージとなりました。すばらしい練習環境を提供しくださった、月山観光開発株式会社様、月山朝日観光協会様にこの場を借りてご協力に対する感謝を申し上げます。

 

 モーグルチームの次の予定は、7月28日から8月3日まで東京の国立スポーツ科学センター(JISS)にてフィジカルトレーニングを行い、8月4日から8月11日まで福島県リステルスキーファンタジアにてウォータージャンプ合宿を実施する予定です。

 

 

報告:モーグルチーム 城 勇太コーチ