競技

2017/10/17

【REPORT 第2回フリースタイル・エアリアル国内合宿】
シーズン本番へとつながる最終調整

 10月3日~9日、長野県の白馬さのさかウォータージャンプにて、第2回エアリアル国内合宿を行いました。本合宿は、10月8日に開催された第33回全日本ウォータージャンプ選手権大会への出場、及び雪上へ向けた最終調整を目的に実施しました。

 

 

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 日本国内のウォータージャンプの施設には国際大会レベルの技を行うための3回転用のジャンプ台がないため、シニア選手は2回転3回ひねりを中心にトレーニングを行いました。ジュニア選手は、この夏のシーズンで指定選手全員が2回転へとステップアップし、切磋琢磨しながら個々の難度を上げてきました。今合宿でも2回転を中心に、雪上で安全に着地が行えることを意識したトレーニングを行いました。

 

 10月8日に実施された全日本ウォータージャンプ選手権では男子は田原直哉選手(ミルキーウェイ)が優勝して4連覇、女子は碓氷衣織選手(白馬高校)が初優勝を飾りました。

 

 この後、シニアチームは10月13日にスイス・サースフェーでの第2次フリースタイル(エアリアル)遠征へと出発し、いよいよ雪上トレーニングがスタートします。エアリアルチームの華麗な舞をご期待ください。

 

報告:エアリアルコーチ 綿貫雅弘 逸見佳代