競技
2017/11/20【REPORT スキージャンプ】ワールドカップ男子開幕戦
小林潤志郎が初優勝! 夏の好調を継続
この週末から、いよいよスキージャンプ・ワールドカップが開幕しました。初戦から日本勢が華々しく躍動。第1戦の団体戦こそ日本チームは5位にとどまりましたが、翌日の個人戦では小林潤志郎選手(雪印メグミルクスキー部)がみごとワールドカップ初優勝を飾りました。サマーグランプリでは優勝も経験している小林選手ですが、これまでのワールドカップ個人戦の最高位は13位。この夏の好調をみごとにシーズン本番につなげ、一気のワールドカップの表彰台の頂点まで駆け上がりました。これによって平昌五輪に向けた男子ジャンプチームの代表争いはますます熾烈になると同時に、新興勢力の台頭によりジャンプチーム全体のレベルアップも期待できるはずです。次戦は11月24日からルカ(フィンランド)で行われます。これからの戦いにもぜひご注目ください。
◆男子スキージャンプ・ワールドカップ第1戦 団体HS-134/ヴィスワ(ポーランド)/11月18日
順位 | 国名 | 1本目 | 2本目 | 飛型点 | 合計 |
1 | NORWAY | 1023.8 | |||
2 | POLAND | 1006.5 | |||
2 | AUSTRIA | 1006.5 | |||
5 |
JAPAN 小林 陵侑 伊東 大貴 葛西 紀明 小林 潤志郎 |
119.5m/59.1 119.5m/59.1 121.5m/62.7 127.5m/73.5 |
126.0m/70.8 118.0m/56.4 130.5m/78.9 125.5m/69.9 |
52.5/54.5 53.0/53.0 52.5/48.0 54.5/53.5 |
983.6
|
◆男子スキージャンプ・ワールドカップ第2戦 個人HS-134/ヴィスワ(ポーランド)/11月19日
順位 | 氏名 | 国名/所属 | 1本目 | 2本目 | 飛型点 | 合計 |
1 | 小林 潤志郎 | 雪印メグミルクスキー部 | 124.0m/67.2 | 126.5m/71.7 | 54.5/54.5 | 260.5 |
2 | Kamil STOCH | POL | 121.0m/61.8 | 129.5m/77.1 | 55.0/57.5 | 258.2 |
3 | Stefan KRAFT | AUT | 126.5m/71.7 | 124.5m/68.1 | 54.5/54.5 | 257.7 |
26 | 小林 陵侑 | 土屋ホームスキー部 | 112.5m/46.5 | 120.5m/60.9 | 50.0/52.0 | 222.9 |
29 | 伊東 大貴 | 雪印メグミルクスキー部 | 119.0m/58.2 | 126.0m/70.8 | 54.0/33.0 | 219.5 |
31 | 葛西 紀明 | 土屋ホームスキー部 | 114.5m/50.1 | 51.0 | 104.7 |