競技

2017/11/27

【REPORT】コンバインド渡部暁斗が今季初優勝!
世界各地のワールドカップでSNOW JAPANが活躍

 この週末、世界各地でFISワールドカップが行われましたが、各競技でSNOW JAPANの選手たちがそれぞれに活躍を見せています。

 

●ノルディックコンバインド

渡部暁斗選手が今季初優勝を記録!

 

Winner Akito Watabe of Japan reacts as he competes to win the Nordic Combined Men's Gundersen LH HS142/10.0 Km competition at the FIS World Cup Ruka Nordic 2017 in Ruka, Kuusamo, in Finland on November 25, 2017.  / AFP PHOTO / Lehtikuva / Heikki Saukkomaa / Finland OUT

photo : AFP/アフロ

 

 ルカ(フィンランド)で行われた開幕3連戦で、渡部暁斗選手(北野建設スキー部)が初戦を3位で表彰台に上ると、続く2戦目では今季初優勝を記録しました。3戦目こそクロスカントリーでの転倒があり11位に終わりましたが、日本チームのエースが開幕から絶好調です。

 

オフィシャルリザルト

◆ノルディックコンバインド・ワールドカップ個人/ルカ(フィンランド)/11月24日

◆ノルディックコンバインド・ワールドカップ個人/ルカ(フィンランド)/11月25日
◆ノルディックコンバインド・ワールドカップ個人/ルカ(フィンランド)/11月26日

 

 

●男子スキージャンプ

団体戦で3位入賞。開幕からの好調を継続

 

 同じくルカで行われた男子スキージャンプ。先週は小林潤志郎選手(雪印メグミルクスキー部)の初優勝で盛り上がりましたが、今週は日本チーム全体が奮闘。25日に行われた団体戦で3位に入り、2シーズンぶりの表彰台に上りました。翌日の個人戦でも小林選手が10位に入っています。

 

◆スキージャンプ・ワールドカップ団体/ルカ(フィンランド)/11月25日

◆スキージャンプ・ワールドカップ個人/ルカ(フィンランド)/11月26日

 

 

●スノーボード・ビッグエア

鬼塚雅が2位、國武大晃が4位に躍進

 

 北京(中国)で行われたスノーボード・ビッグエアでは、男女で日本選手が活躍を見せました。女子では鬼塚雅選手(星野リゾート)が2位に入賞。得意としているスロープスタイルだけではなく、ビッグエアでもたしかな実力を証明して見せたことは、今後にさらに期待を持たせてくれます。また、男子では國武大晃選手(STANCER)が4位と大躍進。前戦でも8位に入賞しており、一気に平昌五輪の代表争いをリードしました。

 

◆スノーボード・ワールドカップ男子ビッグエア/北京(中国)/11月25日

◆スノーボード・ワールドカップ女子ビッグエア/北京(中国)/11月25日

 

 ワールドカップはまだまだ開幕したばかり。これからも各競技で熱い戦いが続くので、ご声援をよろしくお願いいたします。