競技

2017/12/08

【REPORT 第6次スノーボード競技(SBX)タレント発掘育成事業遠征】
初めての海外遠征&ジュニアレース参戦。練習環境や生活に慣れる

 2017年11月16日~12月5日、オーストリアのピッツタールスキー場にて第6回スノーボード競技(スノーボードクロス)タレント発掘育成事業遠征が行われました。中学2年生~高校2年生までの4名の選手が参加。ユース指定選手にとっては初めての海外遠征となりました。

 

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 標高3,440mのピッツタールスキー場での雪上トレーニングや、標高1,600mでの生活環境は、今後世界を目指す選手としてのスタンダードですが、彼らユース選手にとってはすべてが初めての出来事で、今後トップ選手になっていくための自立心や意識を高める合宿となりました。

 

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機材を持ってクロスコースへ向かう

 

 

 雪上トレーニングでは日本では練習できない世界基準のクロスコースレイアウトで、各国のトップ選手とともに素晴らしい練習をする事ができました。フリーライディングではスノーボードクロスに必要な動作を確認し、ゲートトレーニングでは自分自身の滑りの癖などを明確に理解し、各自の課題を毎日意識しながら1日1日を大切に進めていくことができました。

 

クロスコース練習の様子(塚原悠翔選手、西川士温選手)

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ゲートトレーニングの様子(庄司圭太選手)

 

 

 夕方、宿舎へ戻ってからのコンディショニングトレーニングや体幹トレーニング、ウエイトトレーニングは、フィイジカルトレーナーとともに意味を理解しながら行いました。クロスコースを何度もハイクアップしてスタートセクションの集中練習を行うと、標高が高いために体力の消耗が激しくなります。1本でも多くの練習をするためにはさらなる基礎体力の強化や夕方からのコンディショニング、睡眠や休息、食事での栄養の摂取による体調管理などの必要性、大切さも経験を通して学ぶことができました。

 

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ジュニアレース当日のコース

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コーチと共にインスペクション

 

 

 彼らの年齢で親元を離れての長期の生活や、さらには言葉の通じない国での共同生活は、ストレスに感じる部分もあったかもしれませんが、今後世界で戦っていくためには通らなければいけない道であります。この合宿を通して1日1日を目的を持って大切に進めていくことの大切さを知り、生活面では洗濯などもすべて自分ですることで少しずつ自立心が芽生えてきたと思います。海外選手と交流することで言葉の違いを超えた表現力や積極性も必要だとも感じていたようです。今後もチームが彼らが一流選手として、技術の成長、人間としての成長を遂げられるように気づきを与えられる場所でありたいと思います。

 

 

報告:スノーボードクロス強化委員 西山 宏美