競技

2018/01/05

【REPORT 第7次スノーボード競技(AL)タレント発掘育成事業遠征】
成果発揮のための最善の準備、WC観戦で将来への本気度を増す

 

 今遠征は、ジュニア強化指定選手1名とユース強化指定選手2名が参加しました。出場を予定としていたレース5戦において、「いつも通り」の練習の成果が出るよう、第4次遠征から続けてきた雪上技術、コンディショニング、自己理解としての日々の振り返り、といった課題への取り組みを今遠征においても継続しました。

 

第7次totoバナー2

 

7次戸田レース

ジュニア強化指定の戸田大也選手(中京大学)

第7次篠原表彰

表彰台に上る篠原琉佑選手(茅野市スキー協会)。各選手それぞれのカテゴリーで好成績を残した

 

 

 練習、レース参戦、移動の繰り返しは、体力と精神を高いレベルに保つ難しさがありましたが、目標に向けた練習と結果の振り返りの積み重ね、さらにトップ選手が出場するワールドカップ観戦といった経験は、ジュニア&ユース選手に近い将来への展望を与え、さらなるやる気や本気度、イメージをもたらすことにつながりました。

 

第7次三木前走

FIS登録前の三木つばき選手(team TSUBAKI)は、各大会で前走を務めた

第7次観戦2

本遠征の目的の一つでもあったワールドカップ観戦は、選手たちにとって具体的な目標設定になった

 

 厳しい環境下でも最善の準備をする大切さ、日々繰り返し練習した自身を信じることに取り組んだ遠征となりました。この経験を次のステップに変え、国内大会とその先の目標実現に向けてさらに積み重ねて参ります。

 

第7次EC観戦

ヨーロッパカップでは予選敗退後も、コース脇でトップ選手の滑りを見学し、それぞれ練習で活かすものを探した

第7次フィジカル2

フィジカルトレーニングではプログラムを黙々と行う

 

 

報告:スノーボードアルペンチーム 鶴岡剣太郎