競技

2018/04/02

【REPORT 第3回スノーボード(SSBA)合宿
 +第11回スノーボード地域育成選手発掘講習会】
ジャッジングの学習

 

 スノーボード・スロープスタイル/スロープスタイル(SSBA)競技の全日本選手権大会開催に伴い、その後の3月16日~17日で同パークを利用した第3回スノーボード(SSBA)合宿、及び第11回スノーボード地域育成選手発掘講習会を開催しました。現強化指定選手2名と地域育成選手11名、合計13名の選手が参加しました。

 

 

 今回の合宿は大会の直後ということもあり、主にジャッジをもっと身近に感じ、そして自身の戦略に活かしてもらいたいとの意図で、初日にジャッジ講習会を実施しました。講師には平昌オリンピックでジャッジを務めた橋本氏をお招きし、選手のどういうところを評価しているか、また世界のジャッジの流れはどうなっているのかなど、これから世界に挑戦していこうという選手たちにとって非常に興味深い内容で講習していただきました。

 

 

 2日目はフィジカル意識の強化という趣旨で、今回の参加選手への意識づけの1つとして、現強化指定選手の國武大晃選手(STANCER)に普段滑走前に行っているストレッチを、他の参加選手の前で行ってもらいました。

 

 

滑走前のストレッチ

滑走前のストレッチ

 

 

 雪上では2チームに分かれて、前日のジャッジ講習の内容を踏まえてそれぞれのチームを模擬ジャッジしました。同じ技だったら他にどのようなポイントを見て評価するのか、逆にされるのかなど、これまで考えていなかったような視点から選手たちは自他の滑りを見る機会が持てました。今後の自身の大会活動に活かしてもらいたいと思います。

 

 

報告:スノーボード スロープスタイル/ビッグエアコーチ 今井勇人