競技

2018/04/26

【REPORT/SAJ競技力分析プロジェクト】
数字で振り返る2017/2018シーズン

 

◆プロジェクトの趣旨

 

 本プロジェクトでは、競技本部ゴールドメダル奪回室(2015〜2017年)が実施していた活動を情報医科学部情報サポート委員会として引き継ぎ、国際大会における強化指定選手等の成績を分析することによってその実力を評価し、効果的な強化活動を実施するための基礎資料とすることを目的とした。
 具体的には、国際スキー連盟(以下、FIS)が主催するワールドカップやプロツアー(フリースタイル、スノーボード)などの世界レベルの大会における日本選手および諸外国の選手の成績を集計・分析した。また、2月に開催されたオリンピック冬季競技大会(2018/平昌)における成績と、ワールドカップ等における成績とを比較し、オリンピックにてメダルを獲得するための前提条件について検討した。
 本プロジェクトの実施によって得られたデータは、過去4年間のデータと合わせて、強化指定選手の実力を把握するための公平かつ客観的な資料になると考えられる。今後、メダル獲得の可能性が高い競技種目・種別に重点的な強化費配分を実施したり、メダル獲得の可能性が高い選手に対して、オリンピック本番での最高のパフォーマンスを発揮するための具体的な支援を行う上では、本データを活用していくことが有用であろう。すなわち、本プロジェクトの実施により、本連盟における費用対効果を向上させ、有効な強化費の活用、およびオリンピック冬季競技大会におけるメダル獲得の可能性を最大化できることが期待される。

 

 

◆競技力分析の方法

 

1.対象とする競技会及び選手
 プロジェクトで対象とする競技会は、世界のトップ選手の多くが参加する世界レベルの競技会、すなわち2017/18シーズンにおいては、オリンピック冬季競技大会(2018/平昌)およびFISワールドカップとした。なお、フリースタイル及びスノーボードのプロツアーシリーズを有する種目については、それらのシリーズのうち、競技レベルが高いと思われる試合も合わせて分析する。
 一方、対象とする選手は、FISワールドカップ種目別ランキング及びプロツアーランキングの上位15位までの外国人選手及び日本人のランキング上位選手とした。

 

2.分析の指標
 本プロジェクトでは、下記の指標を用いて、各選手の成績を分析した。
1)種目別総合ランキング
2)3位以内に入賞した回数および確率
3)8位以内に入賞した回数および確率
4)出場回数(予選への参加回数を含む)
5)最高順位、最低順位

 

 種目別総合ランキングについては、FISワールドカップの種目別ランキングを用いた。ただし、プロツアー大会を有する種目(スキー/ハーフパイプ、スロープスタイル、スノーボード/ハーフパイプ、スロープスタイル、ビッグエアの5種目)については、それぞれのプロツアー大会の種目別ランキング(AFPワールドランキングおよびWSTツアーランキング)も合わせて分析する。

 3位以内および8位以内に入賞した回数及び確率については、2016/17シーズンにおいて対象とした全ての競技会の中で、既定の成績を収めた回数と確率を算出した。なお、確率の分母は、それぞれの選手が出場した回数(予選落ちを含む)とした。

 

3位以内に入賞した確率(%)=3位以内に入賞した回数/出場回数(予選落ち含む)
8位以内に入賞した確率(%)=8位以内に入賞した回数/出場回数(予選落ち含む)

 

 また、最高順位、最低順位については、2016/17シーズンに出場したFISワールドカップなど全ての対象競技大会の中で収めた最高、および最低の順位を選出した。ただし、最低順位については、順位がついた競技会のみを対象とし、予選落ちについては除外した。

 

 

◆分析結果

 

1.ジャンプ

 

PYEONGCHANG,SOUTH KOREA.10.FEB.18 - OLYMPICS, NORDIC SKIING, SKI JUMPING - Olympic Winter Games PyeongChang 2018, normal hill. Image shows Ryoyu Kobayashi (JPN). Photo: GEPA pictures/ Matic Klansek

写真:アフロ

 

 

(1)オリンピック及びFISワールドカップ大会における日本人選手の成績(2017/18シーズン)
【男子】
 2017/18シーズンのFISワールドカップ(以下、WC)において、ジャンプ男子で総合成績が最も良かった日本人選手は、小林潤志郎選手だった(総合11位)。小林(潤)選手は、WC初戦のポーランド大会で初優勝を飾ったのをはじめ、第11戦まですべて10位以内に入るなど、シーズン序盤は好調をキープした。しかし、シーズン後半に調子を崩し、オリンピック本番でも31位(ノーマルヒル)、24位(ラージヒル)となるなど、実力からすれば残念な結果に終わった。一方、WCでは総合24位だった小林陵侑選手は、シーズン序盤は成績が振るわなかったものの、逆に後半に調子を上げ、オリンピックにおいても7位入賞(ノーマルヒル)を果たした。
【女子】
 ジャンプ女子では、髙梨沙羅選手が総合3位(3位以内確率56.3%)、伊藤有希選手が総合4位(3位以内確率18.8%)となるなど好成績を残したが、前シーズンはそれぞれ総合1位、2位であったことから、ノルウェーのMaren LUNDBY選手、ドイツのKatharina ALTHAUS選手に水をあけられた形となった。オリンピックにおいてもその力関係は変わらず、金、銀、銅の上位3名は、今シーズンの総合成績通りの結果となり、髙梨沙羅選手が銅メダルを獲得した。

 

 

(2) オリンピック冬季競技大会(2018/平昌)においてメダル獲得または入賞した選手のFISワールドカップでの成績について
【男子】
 オリンピック冬季大会(2018/平昌)においてメダルを獲得した選手は、ノーマルヒル、ラージヒルともにWC(2017/18)総合順位8位以内の選手だた。一方、入賞した選手8名のうち7名は、ノーマルヒル、ラージヒルともにWC(2017/18)総合順位15位以内の選手だった。なお、WC総合15位以下からオリンピックで入賞を果たした選手は、ノーマルヒル7位の小林陵侑選手(総合24位)、ラージヒル6位のMichael HAYBOECK選手(総合23位)のみだった。このことから、ジャンプ男子において、オリンピックでメダルを獲得するためにはWC総合8位以内、入賞するためにはWC総合15位以内の成績を残しておくことが必要と思われる。
【女子】
 女子では、オリンピック冬季大会(2018/平昌)における成績と、WC(2017/18)総合順位との間には、明らかな線形関係が認められた。特にオリンピック上位6位までは、風などの条件に恵まれなかった伊藤有希選手(WC総合4位)を除くWC総合7位までの選手が、ランキング通りの成績を収めた。このことから、ジャンプ女子においては、選手の実力差が比較的反映されやすく、オリンピックで好成績を残すためには、WCでも上位の成績を残しておくことが必要と思われる。

 

●2017/2018シーズン分析(ジャンプ男子)

●2017/2018シーズン分析(ジャンプ女子)

 

 

2.コンバインド

 

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(1)オリンピック及びFISワールドカップ大会における日本人選手の成績(2017/18 シーズン)
 2017/18シーズンのWCにおいて、コンバインドでは渡部暁斗選手が念願の総合優勝を果たした。WC全23戦のうち8回の優勝を飾るとともに、3位以内15回(62.5%)、8位以内22回(91.7%)と抜群の安定感を誇った。また、オリンピックにおいても、ノーマルヒルで銀メダル獲得、ラージヒルで5位入賞となるなど、直前の怪我の影響がありながらも十分な実力を発揮した。
 一方、その他の選手では、山元豪選手(WC総合20位)をはじめ、渡部善斗選手(WC総合21位)、永井秀昭選手(WC総合33位)がオリンピックにおいて実力通りの力を発揮した。特に永井選手は、ラージヒルで今シーズン最高の12位となるなど(ノーマルヒルは14位)、オリンピック時に好調を維持した。

 

 

 

(2)オリンピック冬季競技大会(2018/平昌)においてメダル獲得または入賞した選手のFISワールドカップでの成績について
 オリンピック冬季大会(2018/平昌)において、8位入賞を果たした選手は、ノーマルヒル、ラージヒルともに全員がWC(2017/18)総合順位15位以内の選手だった。このことから、少なくとも総合15位以内の成績を残していることが、オリンピックで入賞するための前提条件になると思われたる。
 ただし、メダル獲得に限ると、ノーマルヒル3位のLukas KLAPFER選手はWC(2017/18)総合14位であり、比較的下位の選手であっても、当日の条件によってはメダルを獲得できる可能性があることも示唆された。ラージヒルでは、後半クロスカントリー競技において、ドイツの3選手が協力して前を追いかけ、結果として表彰台を独占するなど、複数人で戦うことの優位性も示された。今後は、渡部暁斗選手に続く実力者を輩出するとともに、様々な条件下に対応できるマテリアル(ワックス、ハンドストラクチャー等)の開発も重要であると思われる。

 

●2017/2018シーズン分析(コンバインド)

 

 

3.クロスカントリー

 

Cross-Country Skiing - Pyeongchang 2018 Winter Olympics - Women's 10km Free - Alpensia Cross-Country Skiing Centre - Pyeongchang, South Korea - February 15, 2018 -  Masako Ishida of Japan competes. REUTERS/Carlos Barria

写真:ロイター/アフロ

 

(1)オリンピック及びFISワールドカップ大会における日本人選手の成績(2017/18 シーズン)
 2017/18シーズンのWCにおいて、クロスカントリー男子では吉田圭伸選手(WC総合29位)がディスタンス種目で最高11位に入るなど、今後の可能性を感じさせる結果だった。また、クロスカントリー女子でも、石田正子選手(WC総合26位)がスウェーデン大会(3/17)で5位入賞を果たすなど、安定した成績を残した。
 一方、オリンピックでは、吉田選手が15kmフリーで13位、石田選手が30kmマススタート(クラシカル)で10位となり、入賞まであと一歩という成績だった。今後は、この二人に続く若手選手の台頭が必要と思われる。

 

 

(2)オリンピック冬季競技大会(2018/平昌)においてメダル獲得または入賞した選手のFISワールドカップでの成績について
 オリンピック冬季大会(2018/平昌)において、クロスカントリー男子・女子ともに各種目で入賞(8位以内)した選手は、その多くがWC(2017/18)総合順位15位以内の選手であった。その傾向は、女子のディスタンス種目で特に強かったが、WC総合1〜3位の選手が必ずしもオリンピックで表彰台に立つとは限らない結果もまた示された。
 また、クロスカントリー男子50kmにおいては、入賞を果たした8人のうちWC(2017/18)総合順位15位以下の選手が3名いた。特に、8位に入賞したMartin JAKS選手は、WC(2017/18)総合41位の選手であった(2016/17 シーズンも総合33位)。
 これらのことは、競技人口が多いクロスカントリー競技においては、上位選手の実力が拮抗しており、ワックス等のマテリアルが当日のコンディションに適合するかどうかによって、かなり順位に変動があることを示しているものと思われる。

 

●2017/2018シーズン分析(クロスカントリー男子・ディスタンス種目)

●2017/2018シーズン分析(クロスカントリー男子・スプリント種目)

●2017/2018シーズン分析(クロスカントリー女子・ディスタンス種目)

●2017/2018シーズン分析(クロスカントリー女子・スプリント種目)

 

 

4.アルペン

 

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写真:藤巻剛

 

 

(1)オリンピック及びFISワールドカップ大会における日本人選手の成績(2017/18 シーズン)
 2017/18シーズンのWCにおいて、アルペン男子では大越龍之介選手(2017/18 WC総合49位)が、スラローム(SL)種目で19位に1度入った。一方、湯浅直樹選手は、オリンピックを含めて残念ながらすべて完走なしに終わった。また、ジャイアントスラローム(GS)種目では、石井智也選手がオリンピックにて30位の成績を残した。
 アルペン女子では、安藤麻選手がSL2戦でポイントを獲得(23位、24位)し、長谷川絵美選手がGS1戦で24位に入った。また、オリンピックでは、SLの安藤選手は完走を果たせなかったが、GSの石川晴菜選手は33位で完走した。

 

 

(2)オリンピック冬季競技大会(2018/平昌)においてメダル獲得または入賞した選手のFISワールドカップでの成績について
 オリンピック冬季大会(2018/平昌)において、アルペン男子GSでメダルを獲得した選手は、2017/18 WC総合1〜3位の選手であった。また、8位入賞を果たした選手は、全員がWC総合15位以内の選手であった。一方、アルペンSLでメダルを獲得したのは、WC総合3位、4位、6位の選手であった。
 また、8位入賞を果たした選手のうち6名は2017/18 WC総合15位以内の選手であったが、4位のClement NOEL選手は総合16位、7位のKristoffer JAKOBSEN選手は、総合35位の選手であった。
 一方、女子では、GSでメダルを獲得したのは総合5位以内の選手(2位、4位、5位)、SLでメダルを獲得したのは総合6位以内(2位、3位、6位)の選手であった。また、いずれの種目においても、8位入賞を果たした選手は全員が2017/18 WC総合15位以内(GSは13位以内、SLは10位以内)の選手であり、男子以上にWCでの実力通りの結果となる可能性が高いと思われた。

 

●2017/2018シーズン分析(アルペン男子・GS種目)

●2017/2018シーズン分析(アルペン男子・SL種目)

●2017/2018シーズン分析(アルペン女子・GS種目)

●2017/2018シーズン分析(アルペン女子・SL種目)

 

 

5.フリースタイル

※ハーフパイプ、スロープスタイル種目の分析は別途掲載

 

原大智/Daichi Hara (JPN),  FEBRUARY 9, 2018 - Freestyle Skiing : Men's Moguls Qualification at Phoenix Snow Park during the PyeongChang 2018 Olympic Winter Games in Pyeongchang, South Korea.  (Photo by MATSUO.K/AFLO SPORT)

写真:松尾/アフロスポーツ

 

(1)オリンピック及びFISワールドカップ大会における日本人選手の成績(2017/18 シーズン)
 2017/18シーズンのWCにおいて、モーグル男子では堀島行真選手が総合3位(3位以内確率30%、8位以内確率70%)、遠藤尚選手が総合4位(3位以内確率10%、8位以内確率70%)となり、オリンピックで銅メダルを獲得した原大智選手(WC総合21位)とともに好成績を残した。一方、モーグル女子では、伊藤みき選手の成績がWC総合順位では20位で最高であったが、WC田沢湖大会(3/4)において、弱冠17歳の冨高日向子選手が4位に入賞するなど、若手台頭の兆しも見られた。
 スキークロス女子では、梅原玲奈選手(WC総合19位)がオリンピックで22位となった。また、エアリアル男子では、田原直哉選手(WC総合12位)がオリンピック直前のWCアメリカ大会(1/20)で3位に入るなど好調であったが、オリンピックでは残念ながら19位となった。

 

 

(2)オリンピック冬季競技大会(2018/平昌)においてメダル獲得または入賞した選手のFISワールドカップでの成績について
 オリンピック冬季大会(2018/平昌)において、モーグル男子では8位入賞者のうち、銅メダルを獲得した原大智選手(WC総合21位)を除く7名全員が、WC総合15位以内の選手であった。また、モーグル女子では、4位入賞を果たしたJakara ANTHONY選手(WC総合17位)以外は、全員がWC総合8位以内であり、男子以上にWCでの成績がそのままオリンピックにつながる傾向が示唆された。
 一方、スキークロス男子では、オリンピック上位5名はWC上位選手であったものの、6位〜8位の選手は、WC総合順位がそれぞれ(19位、20位、30位)であった。このことは、この種目における不確実性を示しているものと考えられる。ただし、スキークロス女子では、オリンピック入賞の8名は全員がWC総合12位以内の選手であった。さらに、エアリアル男子では、オリンピック上位8名はWC総合16位以内の選手であったが、エアリアル女子では、総合31位のZHANG Xin選手が銀メダルを獲得した。ただし、この選手はWC6戦中2戦しか出ておらず、WC総合順位以上に実力を有する選手であったと考えられる。

 

●2017/2018シーズン分析(フリースタイル・男子モーグル)

●2017/2018シーズン分析(フリースタイル・女子モーグル)

●2017/2018シーズン分析(フリースタイル・男子スキークロス)

●2017/2018シーズン分析(フリースタイル・女子スキークロス)

●2017/2018シーズン分析(フリースタイル・男子エアリアル)

●2017/2018シーズン分析(フリースタイル・女子エアリアル)

 

 

6.スノーボード

※ハーフパイプ、スロープスタイル/ビッグエア種目の分析は別途掲載

 

Snowboarding - Pyeongchang 2018 Winter Olympics - Men's Halfpipe Finals - Phoenix Snow Park – Pyeongchang, South Korea – February 14, 2018 - Yuto Totsuka of Japan competes. REUTERS/Mike Blake

写真:アフロ

 

 

(1)オリンピック及びFISワールドカップ大会における日本人選手の成績(2017/18 シーズン)
 2017/18シーズンのWCにおいて、スノーボードクロス男子では、桃野慎也選手のWC総合58位が最高だった。また、スノーボード・アルペン男子では、斯波正樹選手(WC 総合20位)がパラレルGSのオーストリア大会(1/5)で6位入賞を果たすなど躍進し、初出場となったオリンピックで27位の成績を残した。さらに、スノーボード・アルペン女子では、竹内智香選手(WC総合18位)がWCでは1度も入賞なしと苦戦したが、オリンピックでは5位入賞を果たした。

 

 

(2)オリンピック冬季競技大会(2018/平昌)においてメダル獲得または入賞した選手のFISワールドカップでの成績について
 オリンピック冬季大会(2018/平昌)において、スノーボードクロス男子では4位のNick BAUMGARTNER選手(WC総合18位)を除く入賞者7名は、すべてWC総合15位以内の選手であった。また、スノーボードクロス女子では、オリンピック入賞者8名がすべてWC総合10位以内の成績を有しており、このことは、一見、不確実性が高いと思われるスノーボードクロス競技において、オリンピックで好成績を残す選手はWCでも安定した成績を残していることを示唆している。
 一方、スノーボード・アルペン男子では、パラレルGS3位のZan KOSIR選手(WC総合22位)と6位のStefan BAUMEISTER選手(WC総合16位)を除く6名の入賞者は、全員がWC 総合8位以内の選手であった。また、スノーボード・アルペン女子では、パラレルGS5位入賞を果たした竹内智香選手(WC 総合18位)以外の7名の選手は、全員がWC総合15位以内の選手であった。さらに、男女ともにパラレルGS種目決勝は、いずれもWC総合1位と2位の対決であった(いずれもWC総合1位が金メダルを獲得)。これらのことは、スノーボードアルペン競技においても、オリンピックで好成績を残すためには、WCで上位の成績を収めていることが前提条件となることを示唆している。

 

●2017/2018シーズン分析(スノーボード・男子スノーボードクロス)

●2017/2018シーズン分析(スノーボード・女子スノーボードクロス)

●2017/2018シーズン分析(スノーボード・男子パラレルSL)

●2017/2018シーズン分析(スノーボード・女子パラレルSL)

●2017/2018シーズン分析(スノーボード・男子パラレルGS)

●2017/2018シーズン分析(スノーボード・女子パラレルGS)

 

 

 

※SAJ競技力分析プロジェクト ANNUAL REPORT 2017より抜粋