競技

2018/06/19

【REPORT スキージャンプ】トップ選手3名が子供たちに指導
SKI JUMPキンダー育成プログラム with Top Athletes 2018

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 小・中学生を対象に、将来性のあるタレントを発掘すると同時に、一貫指導システムに基づく育成を行うことを目的とする「SKI JUMPキンダー育成プログラム with Top Athletes」が今年も開催されました。4回目となる今回は、長野県飯山市での開催となり、県内外からスキージャンプに取り組む約50名の子供たちが、飯山市シャンツェパークに集まりました。

 

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イメージを大事にしたアプローチのシュミレーションの練習

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スモールヒルに挑戦する参加者たち

 

 

 このプログラムの大きな特徴が、毎年日本のトップ選手たちが子供たちの指導にあたるという点です。今年のコーチを務めたのは平昌オリンピックでも活躍した竹内択選手、初めて女子選手として参加した岩渕香里選手、そしてワールドカップや世界選手権などの出場経験を持つ作山憲斗選手(ともに北野建設スキークラブ所属)です。ワールドカップやオリンピックで戦うあこがれの選手の登場に、参加した子供たちも目を輝かせていました。

 

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実演や動画を用いて改善点を丁寧に伝える竹内・岩渕コーチ

 

 

 飯山市シャンツェパークジャンプ台ではウォーミングアップ後、さっそくジャンプトレーニングに突入。選手たちはスモールヒルやミディアムヒルのジャンプ台に積極的に挑戦。コーチをうならせるジャンプを見せていました。

 

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お昼は地元飯山のふるまいーずよりカレーの差し入れ

 

 ジャンプトレーニングの後、場所をジャンプ台から小学校の体育館に移動して、普段ジャンプチームがトレーニングしているプログラムを実践しました。

 

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体幹トレーニングの補佐としてアドバイスしながら選手を支えてあげる作山コーチ

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トレーニングに臨む選手の表情は真剣そのもの

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保護者引率者向けに梅本トレーナーよりケガ防止について講習が行われた

 

 

 最後に、この育成プログラムにご協力いただいた飯山市の皆様、そして各地からご参加いただいた選手の皆様、そして地元受け入れ責任者の柳様に厚く御礼申し上げます。

 

 

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