競技

2018/07/04

【REPORT 第3回スノーボード(ハーフパイプ)合宿】
未来の代表選手へ。ユース・ジュニア選手選考会

 2018年6月23日から24日の日程で山梨県のカムイ御坂スキー場にて、ユースとジュニア選手の新規指定候補選手11名を招集して、第3回スノーボード(ハーフパイプ)合宿を開催しました。

 

 

①

体力テスト前のガイダンス

 

 

 本合宿は、国内大会での基準をクリアしたユースとジュニア選手を対象に、雪上滑走技術の評価を行う選考会形式の内容で行いました。

 平昌オリンピックが終わり、スノーボード・ハーフパイプ種目では、2大会連続でメダルを獲得することができましたが、選手層の厚いハーフパイプ種目では金メダルを含む複数個のメダル獲得をチームの目標として掲げており、今後の目標達成への取り組みとして、ユース期の早期から強化するべきであると考え、本合宿の実施となりました。

 

 

③

参加選手のフロントサイド540

 

 

 

 雪上技術評価では、規定の5種目(基礎技術2種目、回転技術2種目、総合評価)を、公認ジャッジ資格を持つコーチが大会形式で評価しました。各選手とも積極的な取り組みや、勢いある攻めの滑りをしていました。

 体力測定では、心肺能力を測るシャトルランで最高111回、垂直跳びでは64センチも飛ぶ身体能力の高い選手もいました。

 

②

ウォーミングアップ

 

 

 

 候補選手は技術、体力、ポテンシャルを秘めていることが確認でき、改めて日本のスノーボード・ハーフパイプの今後の可能性を感じられる選手選考会となりました。これからも選手育成のためにスタッフ一同日々精進してまいります。

 

 

④

打ち合わせをするコーチ陣

 

 

 今回、合宿で会場を使わせて頂いたカムイ御坂スキー場様、会場の整備に尽力して頂いたスタッフの皆様、一般のお客様のご協力のおかげで、とても内容の濃い、緊張感のある選手選考会となりました。皆様に感謝いたします。

 

 

⑤

保護者に向けたガイダンス

 

 

●本合宿での新規指定選手

ランク・性別 氏名 所属
ユース男子 浜口 誕人 ムラサキスポーツ
ユース女子 皆木 蘭 ヤマゼンROCK
ジュニア男子 平野 海祝 開志国際高校
ジュニア女子 小野 光希 スノーヴァ溝の口-R246

 

 

 

報告 スノーボード・ハーフパイプ技術コーチ/青野 令