競技
2018/08/09【REPORT 第4回スノーボード(ハーフパイプ)合宿】
新たな4年間に向けてHPチーム、スタートアップ!
2022年北京オリンピックに向け、新スノーボード・ハーフパイプチームは7月25日~27日の3日間、国立スポーツ科学センター(東京都)にて第4回スノーボード(ハーフパイプ)合宿を行いました。
今回の合宿は、新たな4年間に向けた目標設定をすること、日本代表選手としての意識と行動の確認、今日から行うトレーニングや計画を具体化することを目的として行いました。
合宿では選手の基礎体力や筋力の測定をし、姿勢チェック、メディカルチェック、トレーニング計画、バイオメカニクスを取り入れ、選手個人の体の動きの癖について検証する内容で進められました。

白川トレーナーによるバイオメカニクス講習
白川トレーナーによるバイオメカニクス講習では、これまで感覚で動かしていた体の動きを動作解析し、技術課題の観点と優先順位に基づいて説明して頂きました。選手たちと一緒に体を動かしながら、軸が取れている姿勢や重心の位置を確認し、バランスよく力を最大限伝えられるポジションを学びました。HPチームにとっても動作解析は新たな試みであり、現場コーチ、選手にとって非常に良い知識を得ることができました。

筒井トレーナーによるトレーニング指導
筒井トレーナーによるトレーニング指導では、トレーニングの優先順位をしっかりと考え、JISSでフィードバックして頂いたことを継続して行うことが、怪我の予防と効率良いパフォーマンスにつながると指導して頂きました。

全体ミーティング
最後のミーティングではトップチーム、ジュニアユースチームに別れ、今後のトレーニング計画について話し合いました。今後の遠征に向けた準備、日本代表選手としての意識や行動等、4年後の北京オリンピックに向け一歩ずつ準備をしていきたいと思います。引き続き、スノーボード・ハーフパイプチームへのご声援をお願いいたします。
報告/スノーボード・ハーフパイプ ジュニア・ユースコーチ 神戸忠仙