競技
2018/11/09【REPORT 第2次スノーボード(ビッグエア)遠征】
大塚健がWC初優勝、岩渕麗楽は2連勝、鬼塚雅は2位、飛田流輝も4位
10月29日~11月7日にかけて行われた第2次スノーボード(ビッグエア)遠征において、イタリアのモデナでビッグエア・ワールドカップが開催されました。
日本からは大久保勇利選手(ムラサキスポーツ北海道)、國武大晃選手(STANCER)、大塚健選手(バートン)、飛田流輝選手(日本体育大学)、鬼塚雅選手(星野リゾート)、岩渕麗楽選手(キララクエストスノーボードクラブ)が参戦しました。飛田選手は初めてのシティイベントということでやや緊張気味でした。
雨の中、初日の公式練習が始まり、2日目の公式練習では雪解けが進んで練習中止となり、チームとして若干の調整不足が感じられました。そんな中でも、予選当日は雨がやみ、予定通りにスケジュールが進行していきました。
決勝に残ったのは、大塚、飛田、岩渕、鬼塚の4選手で、大久保選手は13位、國武選手は23位で予選落ちに終わりました。決勝では男子に新ルールが採用され、スピンが右方向、左方向にそれぞれ限定されるクロックワイズ、アンチクロックワイズ方式というルールで行われました。ちなみに、女子はルール変更はありません。
飛田選手はF1440、B1440で4位、大塚選手はFT1440、CT1440で優勝を果たしました。一方、女子は鬼塚選手がC900、B720で2位、岩渕選手がF720、BW1080で優勝、今季ワールドカップ2連勝を果たしました。
だんだんとチームとしてまとまりが出てきて、個人としても成長してきていると感じますが、まだまだ発展途上のチームであるため今後の成長をさらに期待してください。応援ありがとうございました。
報告/スノーボードSSBAコーチ 西田 崇