競技
2018/11/21【REPORT 第2次スノーボードアルペン遠征&
第5次スノーボード競技(アルペン)タレント発掘育成事業遠征】
【REPORT 第2次スノーボードアルペン遠征】
スノーボードアルペンAチームは10月17日〜11月10日までの約1カ月にわたり、アメリカ・コロラド州にあるカッパーマウンテンにおいて第2次スノーボード(アルペン)遠征を行いました。
例年、この時期のカッパーマウンテンは、スキー場の積雪状況に左右されることが多いですが、今年は稀に見る安定した積雪に恵まれました。トレーニングバーンはこの時期、各国ナショナルチームによる争奪戦ですが、我々は主に日が昇る前から雪上に上がってセットを始め、日の出と共にスタートする早朝枠でトレー二ングを行い、スキーアメリカ大森代表のご協力の下、素晴らしい環境で活動をすることができました。
Aチーム選手の、斯波正樹選手(RIZAP)、神野愼之助選手(トヨタ自動車スキー部)、佐藤江峰選手(パーキングポイント)の3名は、夏のニュージランド遠征で行ったベーシックトレーニングから、12月より開催されるワールドカップ開幕戦に備え、タイム計測機を使ってより実践的な形で滑り、新たに意識するところ、改善すべきところを動画でチェックをしながら成長を確かめていました。
また、アメリカでは酸素の薄い高地での生活のほか、時差が日本とは昼夜真逆の環境のため、体調管理が大きな課題のひとつですが、共同生活の中でお互いに工夫しながら調整をしました。
いよいよ12月にワールドカップが開幕します。ワールドカップが開幕すると、連戦続きとなってまいりますので、限られた時間の中でコンディションを調整し、北京五輪に向けての最初のシーズン、各選手最高の状態で、いい結果が残せていけるよう取り組んでまいりますのでご期待ください。引き続き応援を、どうぞよろしくお願いいたします。
報告/スノーボードアルペン ヘッドコーチ フェリックス・スタドラー
【REPORT 第5次スノーボード競技(アルペン)タレント発掘育成事業遠征】
一方、スノーボードアルペンUチームも同日程・同会場で、Aチームとの合同雪上合宿となる第5次スノーボード競技(アルペン)タレント発掘育成事業遠征を行いました。
今回は、鈴木湧也選手(CLUB HARO)、豊田亜紗選手(Team Victoria)の2名がAチームのトレーニングに合流し、トップチームからの刺激を受けて切磋琢磨しながらトレーニングを行いました。
今回の遠征では、近年稀に見る安定したバーンコンディションの元、雪上でのベーシックな技術の習得を目指し、日々のトレーニングに取り組みました。Aチームとの合同トレーニングでは日が昇る前からの早朝枠でのトレーニングを行い、世界トップレベルのチームと同等の素晴らしい環境の中でトレーニングをすることができました。
Uチームは、12月にヨーロッパにおいて、ヨーロッパカップ、FISレースなどに出場して経験を積んでまいります。いい結果が残せるよう、チーム一丸となり取り組んでまいります。応援をどうぞよろしくお願いいたします。
報告/スノーボードアルペン コーチ 戸崎 啓貴