競技
2019/01/22【REPORT 第6次スノーボード(スロープスタイル)遠征②】
LAAX OPEN 岩渕麗楽が5位 國武大晃が9位
1月18日、FISスロープスタイル・ワールドカップのラークス大会(スイス)が開催されました。日本からは大久保勇利選手(ムラサキスポーツ北海道)、國武大晃選手(STANCER)、飛田流輝選手(日本体育大学)、岩渕麗楽選手(バートン)の4人が参戦しました。
悪天候や風の影響でスケジュールが大きく変わる状況の中、なんとか18日の決勝まで予定されていた日程通りに開催されました。男子は予選ヒート1を國武選手が3位通過、飛田選手が9位で通過しました。大久保選手は残念ながら予選通過できませんでした。セミファイナルは國武選手が3位で通過し決勝へ。飛田選手は残念ながら決勝へ進めませんでした。女子はセミファイナルを岩渕選手が2位通過(女子は悪天候のため予選なしに変更)し決勝へ進出しました。
決勝フォーマットで採用されたのは、男子12人/女子6人で各2本の競技を行う方式でした。その他のワールドカップは概ね男子10人/女子6人で3本の競技です。決勝では太陽が出てほとんど無風のコンディションでしたが、スピードのつけにくいコースでスピードに乗って大きく飛ぶことが難しく、パワーによるジャンプとスピンを得意とする選手が表彰台に上がる結果となりました。國武選手が2本とも失敗して9位。岩渕選手もうまくスピードをつけることができずに5位という結果でした。
負けるということは、負けからしっかり自己分析をして反省とリスタートをする最高のチャンスだと選手自身も感じていますので、この負けを次の大会への新しい変化のきっかけととらえて世界選手権に向けてリスタートしていきます。いつも応援やインスタグラムへのコメントなど、ありがとうございます。次戦もがんばります。
報告/スノーボードSSBAコーチ 西田 崇
写真・撮影/Lee PONZIO