競技
2019/01/22【REPORT 第8次スノーボード競技(ハーフパイプ)
タレント発掘育成事業遠征】新たなシーズンへ向け切磋琢磨
スノーボード・ハーフパイプUチームにおいて、12月26日から1月15日までの日程でアメリカ、カッパーマウンテンスキー場にて第8次スノーボード競技(ハーフパイプ)タレント発掘育成事業遠征を開催しました。
本遠征は全日本選手権、ジュニアオリンピック、ジュニア世界選手権に向けた成果獲得のための技術力向上を目的とし、シーズン直前の実践的な雪上トレーニングを行うことができました。ハーフパイプUチームとして、口寸保頼央選手(高鷲スノーパークスキークラブ)、平野海祝選手(開志国際高校)、冨田るき選手(開志国際高校)、小野光希選手(スノーヴァ溝の口-R246)らジュニア指定選手4名と、中川海秀選手(供米田中・新日本)、濵口誕人選手(MORISPO SC)、皆木蘭選手(ヤマゼンロックザキッズ)のユース指定選手の3名のメンバーで新たなシーズンに臨みました。
カッパーマウンテンスキー場は例年に比べ天候に恵まれ、ハーフパイプのコンディションも良く、選手が集中して練習に取り組むことができました。現地ではアメリカチーム、カナダチームとも協力してパイプコンディションの維持や情報交換をし、コーチ、選手共に他国チームとも交流を深めました。
本遠征では選手同士お互いが意識をしながら、良い影響やプレッシャーを与え、成長することができました。ジュニア選手は新規選手の勢いを感じ、ユース選手はジュニア選手の経験値の差を見せられ、お互い競争する環境を作ることができました。
今後は技術面や滑ることだけではなく、怪我や安全面を考え、質の高い雪上トレーニングができるようトップアスリートとしての意識作りを積み重ね、本物のアスリートを強化育成していきたいと思います。本事業にご理解、ご協力を頂きました関係者様に感謝いたします。
報告/スノーボード・ハーフパイプUチームコーチ 神戸 忠仙