競技
2019/02/18【REPORT 第7次スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)遠征】
國武大晃が4位、大塚健・岩渕麗楽が5位入賞
フリースタイル&スノーボード世界選手権がパークシティ(アメリカ)で開催され、第7次スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)遠征として参加しました。日本からは、大久保勇利選手(ムラサキスポーツ北海道)、國武大晃選手(STANCER)、大塚健選手(バートン)、飛田流輝選手(日本体育大学)、鬼塚雅選手(星野リゾート)、岩渕麗楽選手(バートン)の6名が参戦しました。
ビッグエアは、悪天候や風の影響でスケジュールがものすごく変わる状況の中、残念ながら大会自体がキャンセルになりました。
スロープスタイルは、男子は予選をふたつのヒートで分けて行われ、ヒート1で國武大選手晃が2位通過、大塚選手が3位で通過しました。ヒート2の大久保選手、飛田選手は残念ながら予選通過なりませんでした。女子は予選を岩渕選手が5位通過、鬼塚選手は決勝進出ならずでした。
翌日の決勝は悪天候のためキャンセルになり、男子は予選の順位がそのまま反映され、國武選手が4位、大塚選手が5位で表彰台に上ることはできませんでした。女子も同様に予選順位がそのままで岩渕選手が5位でした。
キャンセルが相次ぎ世界選手権大会としては不完全燃焼のイベントになりました。一方で、天候にも左右されない準備の仕方がもっと必要だとも感じました。2021年の世界選手権、2022年の北京オリンピックに向けて万全に対策をしていきます。この度もスノーボード・スロープスタイル/ビッグエアチームへのご声援ありがとうございました。
報告/スノーボードSSBAコーチ 西田 崇
写真・撮影/Lee PONZIO