競技

2019/03/12

【REPORT 第8次スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)遠征】
飛田流輝が自身初のワールドカップ表彰台3位入賞。鬼塚雅が種目別優勝

 

 3月2日~12日、第8次スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)遠征がマンモスマウンテン(アメリカ)で開催されました。日本からは、大久保勇利選手(ムラサキスポーツ北海道)、國武大晃選手(STANCER)、飛田流輝選手(日本体育大学)、宮澤悠太朗選手(日本体育大学)、鬼塚雅選手(星野リゾート)の5名が、ワールドカップのスロープスタイル最終戦に参戦しました。

 

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國武大晃選手

 

 

 しかし、女子の予選と決勝は強風と雪で中止になりました。それと同時に鬼塚選手の今季のスロープスタイル・ワールドカップ総合優勝が決定しました。

 

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鬼塚雅選手

 

 男子の予選はヒート1とヒート2で30人ずつに分かれ行われました。各ヒートから8人が決勝に進出しますが、日本勢は全員ヒート2でした。そこで國武選手が2位通過、飛田選手が7位通過を果たしました。宮澤選手と大久保選手は残念ながら予選敗退でした。

 

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宮澤悠太朗選手

 

 

 翌日の決勝は16人による2本のベストラン採用方式で、いつものワールドカップで採用される10人による3本のベストラン方式とは異なりました。そんな中、飛田選手が1本目のランで2位に入り、2本終わった結果3位となりました。予選2位だった國武選手は2本ともスピードコントロールに苦戦し14位でした。飛田選手は今シーズンにナショナルチーム入りし、今回自身初の表彰台に上りました。

 

 

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飛田流輝選手

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飛田流輝選手

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男子表彰台

 

 

 今季のワールドカップチーム参戦はこれで終了です。たくさんの応援、ありがとうございました。次シーズンもがんばります!

 

報告/スノーボードSSBAコーチ 西田 崇

写真・撮影/Lee PONZIO

 

 

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男女の種目別優勝者