競技

2019/03/18

【REPORT 第7次アルペン遠征】
アジアチルドレン・チャンピオンシップへの参戦

 第7次アルペン遠征として、韓国の竜平(ヨンピョン)で行われた第28回アジアチルドレン・アルペンスキー・チャンピオンシップに参戦しました。

 使用コースは2018年冬季オリンピックのアルペン種目が行われた同コースで、急斜面が続く難易度の高い設定でした。

 

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左から小林雄太コーチ、田中小晴選手、宮島太陽選手、佐藤久哉コーチ

 

 

 初日のスラロームでは、男子代表の宮島太陽選手(堀川中学校)が1本目で2秒以上の大差をつけて2本目に挑みましたが、ゴール目前の緩斜面でバランスを崩してコースアウト。金メダルを目前にしながら逃してしまいました。
 女子代表の田中小晴選手(妙高中学校)は、1本目2位から2本目に追い上げをかけ金メダルを目指したが、タイムが伸びず銀メダルに終わりました。

 

 

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男子ジャイアントスラローム表彰式

 

 

 2日目のジャイアントスラロームでは、男女共に金メダルを取り、スラロームでの屈辱を果たす事ができました。

 宮島選手は2本共安定した滑りで優勝。田中選手は1本目3位と出遅れたものの、2本目では1本目より難しくなったテクニカルなセットを難なく制し、大逆転の優勝となりました。

 

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女子ジャイアントスラローム表彰式

 

 

 アジア全体のスキーレベルも上がってきているなか、今後のアジアのチルドレン(ユース)大会もますます発展していくと予想され、今後のアジアスキー連盟としての可能性を感じた大会となりました。

 

 

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報告/アルペンチーム国内担当コーチ 佐藤 久哉