競技

2019/04/25

【REPORT 第7回フリースタイル(モーグル)合宿】
新メンバーを加え、次年度に向けての強化がスタート

 4月12日〜4月23日の日程において、第7回フリースタイル(モーグル)合宿が開催され、モーグル強化指定選手19名が参加しました。本合宿は2019/2020シーズンの強化指定選考基準をクリアした新メンバーも加わり、次年度に向けた強化のスタートとなりました。

 

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八方尾根スキー場モーグルコース下にて、左から四方元幾選手、杉本幸祐選手、星野純子選手、藤木豪心選手

 

 

 トップチームは4月12日〜14日の期間を大阪府にて、メディカルチェックを運動器ケアしまだ病院、体力測定を大阪体育大学にて行いました。新しい環境で行なったメディカルチェックと測定は新しい発見が多く、選手の今後の取り組みが明確になりました。

 

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運動器ケアしまだ病院にて、スタッフの皆様には本当にお世話になりました

 

 

 4月15日〜4月23日の期間はデベロップメントチームと長野県白馬村で合流し、岳園荘をベースに八方尾根スキー場にて雪上トレーニングとフィジカルトレーニングを行いました。雪上トレーニングは八方尾根開発様、八方尾根スキーパトロール様のご協力を得て、専用コースを作成させて頂きました。

 

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体育館にて基礎トレーニングを入念に行うデベロップメントチーム

 

 

 約1週間の雪上トレーニングでしたが、整地バーンでポジショニングやエッジングの練習をしっかり行なってから、モーグルコースでの練習に移行した成果もあり、モーグルコースでのターンの感覚が掴みやすくなりました。結果的にターンの質の向上が見られました。

 

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四方元幾選手

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藤木豪心選手

 

 

 別会場では怪我のため、雪上トレーニングができない選手たちのためのリハビリテーションを広島県ATHERにて行いました。こちらは関節に掛かる負担を軽減させた状態で有酸素運動ができる自転車を中心に、それぞれの怪我の状況に応じたリハビリテーションエクササイズを徹底的に行いました。

 

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ATHERにて、リハビリテーションエクササイズ

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自転車での長距離トレーニングに向かう梶原千裕選手(左)、川村あんり選手(真中)、伊原遥香選手(右)

 

 

 新チームとなったモーグルチームはそれぞれの課題克服に向け、スタートを切りました。今後ともモーグルチームへのご声援をよろしくお願いいたします。

 

報告者:フリースタイル・モーグル ヘッドコーチ 城 勇太