競技
2019/05/27【REPORT 第4回スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)合宿】
本格的なオフトレーニング期のスタート
5月16~21日、国立スポーツ科学センターにて、第4回スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)合宿を行いました。
本事業は2018/2019シーズンに浮き彫りとなったチーム・選手全体の課題であるフィジカル強化を目的とし、2019/2020シーズンに向けてオフ期に月一で重ねていく測定会の初回でした。現状の測定値確認と負荷設定、課題クリア基準値の設定、トレーニングメニューの動作の習得の他、体を作るための栄養講習や、個別ミーティングによる各自の目標と課題の確認などを行ないました。
日本の選手は競技スキルは非常に高いですが天候などのコース変化に弱く、ノーミスの演技をつなげてスピードを維持しなければならないスロープスタイルでの成績がビッグエアに比べて劣っています。精度の高い着地を実現するため、またパフォーマンスそのものの更なるスキルアップのため、技術練習の回数をこなせる体力、シーズンを故障なく戦い抜く体力、そしてケガをせず、トレーニングをしたことが自信になるようなフィジカルの取り組みが必要です。
No Strength, No Make.
今までと同じことをしていても何も変わりません。チームは2019/2020シーズンに向けて大きな変化をしていきます。
報告/スノーボードSSBAヘッドコーチ 上島しのぶ
●【スノーボード・ビッグエア】テクニカルメソッド_2019年2月14日版