競技

2014/04/11

【REPORT アルペン】全日本選手権
長谷川絵美選手、技術系2冠達成

 アルペン技術系種目は、3月20日~23日、札幌市のテイネハイランドで行われた。第92回を数えるこの大会で長谷川絵美選手(サンミリオンスキークラブ)は大回転、回転2種目とも制覇、またスーパーコンビも優勝しており、アルペン4種目中3種目を制覇したことになる。

 男子は、大回転が石井智也選手8サンミリオンスキークラブ)が、回転は大越龍之介選手(東急リゾートサービス)がそれぞれ優勝を飾った。大会で使われたバーンは1972年、札幌オリンピックで使用された国内屈指の難コースで、散水で作られたハードバーンは選手を苦しめた。その中で優勝した3選手は、このナンコースをみごと攻略して「全日本」の栄冠を手にした。

 

男子回転の表彰台

女子回転の表彰台。長谷川選手は大回転も制し技術系2冠を達成した