競技

2014/04/11

【REPORT アルペン】国内16年ぶりに復活
FISダウンヒル2連戦開催

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 ダウンヒルが国内の公認大会から消えて16年。開催の望む声も多かったが、今季、4月2日~6日、「2014 FIS公認 第2回 MACEARTH・WESTBERG おんたけ2240 CUP」が長野県・おんたけ2240スキー場で開催された。カナダ、スウェーデン、ドイツから5選手が招待して行われた16年ぶりの本格的なダウンヒルは、全長2060m、標高差460mのコースプロフィール。

 ダウンヒル2戦とも、海外のダウンヒラーが上位を独占したが、これは普段スピード系の練習する機会が少ない日本の選手は仕方ないところだが、今大会はスピード系に強くなる第一歩。全日本スキー選手権大会にスーパーコンビも採用され、スラロームだけではなくスピード系種目でも国際大会で活躍できるようなきっかけになればと関係者は期待している。岩谷ヘッドコーチは「2018年平昌んへ向けた強化の第一歩がスタートした。これを機にスーパーGやスーパーコンビなどのレベルアップを期待したい」とジャパンスキーチームでも期待している。

 大会は、ダウンヒル2戦、スーパーG2戦が行われた。

 

■滑降第1戦

1 LAJOIE Vincent CAN 1:42.10
2 FERSTL Josef GER 1:42.61
3 KOELL Alexander SWE 1:42.69
6 清水 大 小賀坂SC 1:45.25
7 本田 浩樹 サンミリオンSC 1:45.73
8 一ノ本 智毅 関西学院大学 1:46.06

■滑降第2戦

1 OLSSON Hans SWE 1:42.63
2 FERSTL Josef GER 1:43.19
3 LAJOIE Vincent CAN 1:43.74
6 清水 大 小賀坂SC 1:46.81
7 一ノ本 智毅 関西学院大学 1:46.96
8 本田 浩樹 サンミリオンSC 1:47.43