競技
2014/01/08【REPORT フリースタイル】FISワールドカップ
カルガリー(カナダ)大会結果報告
1月4日(土)に開催されたワールドカップカルガリー戦、ジャパンチームは西伸幸(白馬村スキークラブ)が6位入賞しました!
星野純子(チームリステル)10位、上村愛子(北野建設スキークラブ)16位、堀島行真(岐阜第一高等学校)26位、岩本憧子(中京大学)33位、田中陸也(チームサンガリア)42位、村田愛里咲(行学学園)44位、四方元幾(愛知工業大学)45位、山口卓也(白馬村スキークラブ)49位、鈴木健太(岐阜フリースタイル)53位、吉川空(NISEKO B&J)60位でした。
西は初のスーパーファイナル進出を果たした。公式トレーニングからエアーの状態も良く、第1エアーは7opA、第2エアーはbPpを使用した。ターンは吸収のタイミングが非常に良く、スピードもあった。大会当日の決勝は5位通過、西持ち味のスピードとターンが冴え、予選の7位から2つ順位を上げた。スーパーファイナルはミドルセクションでターンのリズムがかみ合わず、順位を1つ下げて6位でした。
星野は予選12位で通過し、決勝は順位を2つ上げて10位だった。公式トレーニングから第1エアの360が合わず苦しんでいたが、予選、決勝ともに上手く合わすことができた。
大きなミスもなく、星野らしいターンとエアーがようやく本番で発揮できた。
上村は公式トレーニングから非常に状態が良く、この難しいコースを上手く攻略できていた。予選は5位通過、決勝は第1エアを大きく飛び過ぎてしまい、ランディング後にコースアウトしてしまった。
若手の堀島行真は予選26位だったが、予選では一番難易度の高いbdFと10opAでこの難コースを果敢に攻めた。
村田は第1エアのbFの後、コブではじかれてコースアウトした。課題であったbFを上手く決めただけに非常に残念であった。
岩本、四方、田中、山口、鈴木は大きなミスもなく完走することはできたが、スピード、ターン、エアー、全体が伸びず順位を上げることができなかった。
次は1月9日、11日にDeer Valley, USAで開催させる大会へ向けて、明日、現地へ移動します。
報告/モーグルコーチ 城 勇太