競技
2019/11/07【REPORT 第3次スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)遠征】
イタリア・モデナWCビッグエアで岩渕が優勝、木俣が4位
10月30日~11月4 日、イタリアのモデナにて2019/2020シーズン2戦目となるビッグエア・ワールドカップに参戦しました。参加メンバーは、飛田流輝選手(日本体育大学)、國武大晃選手(STANCER)、濵田海人選手(ムラサキスポーツ北海道)、鈴木淳宏選手(キララクエストスノーボードクラブ)、木俣椋真選手(ヤマゼンロックザキッズ)、鬼塚雅選手(星野リゾート)、岩渕麗楽選手(バートン)の計7名です。
予選から各選手とも高回転で戦いました。飛田選手はフロント1440で予選1ヒート3位通過、國武選手はCAB1440を狙いましたがスピードに乗れずに予選敗退、濱田選手もバックトリプルノーズグラブでスピードが足りなく予選敗退、鈴木選手もフロント1440で着地が合わずに予選敗退、木俣はフロントトリプルで予選2ヒート3位通過、鬼塚はCABダブル900でカカトに乗ってしまい予選敗退、岩渕選手はバックダブル1080で予選1位通過となりました。
決勝の公式練習中にバックトリプルで顔を打ってしまった飛田選手でしたが、擦り傷で済んだので試合に出場し10位、木俣選手は自身2戦目のワールドカップでフロントトリプル1440とCABトリプル1440で4位。岩渕選手はフロントダブル900とバックダブル1080で終始1位をキープし、自身4度目の優勝を手にしました。
選手たちは練習前の空き時間にモデナの街を観光したりと終始リラックスして大会に臨めたと感じました。各選手が本当にチームのテーマでもある自分超えをしていることが、とてもいい状態だと感じております。
引き続きこの若いスノーボードSSBAチームを温かく見守ってください。ありがとうございました。
報告/スノーボードSSBAテクニカルコーチ 西田 崇
撮影/リー・ポンジオ