競技

2019/11/20

【REPORT 第2次スノーボード(アルペン)遠征】
ワールドカップツアーを戦うためのベース作り

スノーボード・アルペンチームは10月25日~11月14日までの期間、アメリカ・カッパーマウンテンにおいて第2次スノーボード(アルペン)遠征として雪上トレーニング合宿を行いました。

第1次遠征同様、Uチームとの合同合宿となった今回は、前回遠征時に徹底的に行ったフリーランでの基礎練習をもとに、ゲートでも同様のポジション、動きを再現することを目的にトレーニングを行いました。

日々ステップバイステップでしっかりとベースを作ることが、このあと始まるワールドカップツアーで戦う準備をする重要な時間です。特に今シーズンは1月のワールドカップスケジュールが非常にタイトなので、大会までのトレーニングにかけられる時間は残りわずかとも言えます。

スタートを待つ斯波正樹選手

今回の雪上トレーニング期間は天候にも非常に恵まれ、素晴らしいコンディションの中で日々トレーニングを行うことができました。

晴天の中トレーニングに励む佐藤江峰選手

早朝の陽が昇る前から始まるパーフェクトコンディションでのトレーニングから、昼をまたぎ雪が緩み、荒れたコンディションでのより大会時に近い環境下でのトレーニングに至るまで、どのような状況下でも自分の技術を発揮、向上するために、各選手それぞれの課題をこなしていきました。

まだ陽が昇る前からのトレーニングに励む神野槇之助選手

カービングを意識したトレーニングをする三木つばき選手

2週間弱の国内滞在の後、ヨーロッパに向けて出発する第3次遠征からはワールドカップもスタートします。いよいよ始まる2019/2020シーズン、スノーボード・アルペンチームへの応援どうぞよろしくお願いいたします。

報告/スノーボード・アルペン アシスタントコーチ 戸崎 啓貴