競技

2019/11/25

【REPORT 第1次スノーボード競技(ハーフパイプ)タレント発掘育成事業遠征】
オーストリア・キッツシュタインホルンにてトレーニング開始!

オーストリア、キッツシュタインホルンにて第1次スノーボード競技(ハーフパイプ)タレント発掘育成事業遠征を開催しました。U18指定選手から平野海祝選手(開志国際高校)、中川海秀選手(供米田中・新日本)、重野秀一郎選手(スノーヴァ溝の口-R246)、鍛治茉音選手(TJR)のユース対象選手が参加し、今季参戦予定のワールドカップトライアルとなるコンチネンタルカップとユースオリンピックの準備として雪上トレーニングを行いました。

参加選手とスタッフ

会場のキッツシュタインホルン

平野海祝選手のダブルコーク1080

会場のキッツシュタインホルンのハーフパイプのキャンプには世界各国の強豪国の選手も参加しており、ハーフパイプのクオリティー、スノーモービルでの運搬など施設の運営環境は世界最高のものでした。2週間の遠征期間中、快晴が2日間しかなく、強風や降雪の厳しい環境下での雪上トレーニングとなりましたが、今ある環境の中でどのようなトレーニングができるかを選手自身が考え取り組むことや、フィジカルトレーニングを毎日欠かすことなく行えたことは大きな収穫でした。

鍛治茉音選手のフロントサイドエアー

ウォーミングアップ

フィジカルトレーニング

12月中旬から試合期が始まり、トレーニング機会が限られる中、フィジカルコーチ、ケアトレーナー、映像スタッフ等、多くのスタッフがサポートする万全の体制で、集中したトレーニングを行えたことも大きな収穫でした。昨年から利用している現地宿舎のオーナーや多くの人の協力があって今回の遠征が成り立ったことを合わせて報告します。

タブレットにて自分の滑りをチェック

秋山トレーナーのサポート

今季これからのスノーボードU18チームの選手の活躍にご期待下さい。

報告/スノーボードハーフパイプJrディレクター 深澤 健悟