競技

2020/02/25

【REPORT Divison3地域連携強化コンソーシアム事業】
第2回雪上適性強化合宿

 本事業(日本スポーツ振興センター委託事業 SAJ Divison3地域連携強化コンソーシアム事業)は美深町(北海道)、福島県、広島県の3地域と連携し、地域の子供達のモーグル、エアリアル競技への適性を見極め、育成し強化指定選手を目指すプログラムで、事業で認定された3地域の選手が秋田県たざわ湖スキー場で2月22日~2月24日、合宿を実施いたしました。

 

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 FISフリースタイル・モーグルワールドカップ観戦を含めた合宿で、22日は星野純子選手(チームリステル)が女子モーグルで2位と活躍した最高の大会を観戦することができました。

 ワールドカップ終了後にモーグルナショナルチームコーチ陣が合宿に合流。講義では日本チームや日本代表選手がどのように大会に向け気持ちや体を作って行くのかなどの、大会の滑りだけでは見えない裏の話をナショナルチームのコーチから聞き、選手は大会観戦直後の熱量とイメージを残したまま、最終日はナショナルチームコーチの指導の元、大会コースでトレーニングを行いました。

 

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 選手は世界の舞台で戦う選手の滑りや姿勢を見て、将来の自分の目標や姿を明確にし、今後、地域で日々のトレーニングに励みます。本事業の指定選手(15名)は来年度7月に実施予定の合宿に参加予定です。

 

報告/Division.3 エアリアルコーチ 逸見 佳代