競技
2020/11/26【REPORT 第3回スノーボード(SSBA)合宿/
第3回スノーボード競技(SSBA)タレント発掘育成事業合宿】
大会シーズン前のフィジカルコンディショニングプログラムづくり
11月18日~11月20日、国立スポーツ科学センター(JISS)で、スノーボード・スロープスタイル/ビッグエア(SSBA)チーム、シニア&ジュニアでフィジカル合宿を行ないました。
昨年度のオフ期は月一で定期的にフィジカルテストを行ない、グループ単位の強化を行ないましたが、今年度からシニアチームは個々が主体的に自身の競技パフォーマンスに必要なトレーニングを行なうというスタイルに変えました。ジュニアチームはまずはグループ単位ですが、シニアへ上がる時には個別プログラムが組めるように初期準備を徹底します。
このオフ期はなかなかトレーニング環境づくりに苦労をした期間でしたが、今回のフィジカルテストではおおむね維持、向上はできており、落ちてしまった選手も含めて、これからの雪上シーズンでケガをしない、かつ競技パフォーマンスを上げていけるようなベースのコンディショニングを行なうため、シニアは更にワールドカップ期間中の個別の実施プログラムを組んでいきます。
また、JOCインテグリティ研修にて、「ソーシャルメディアとの向き合い方」をテーマに、株式会社大学スポーツチャンネルの山内一樹講師をJOCよりお招きいただき、昨今のSNSのリスクと、また日本代表トップアスリートとしての立場を理解した上でのSNS活用法についても学びました。
スノーボード・SSBAチームは、このような合宿が行なえる環境やそれを支えてくださる方々へ感謝しながら、来るスノーシーズンに備えて健康面の管理、フィジカル等の各コンディションを準備し、今できる限りの競技活動に邁進していきたいと思います。
報告/スノーボードSSBAヘッドコーチ 上島 しのぶ