2/13～23、安比高原スキー場で、世界選手権、ジュニア世界選手権前の合宿を合同で行いました。メンバーは、木俣椋真選手（ヤマゼンロックザキッズ）、岩渕麗楽選手（バートン）、村瀬心椛選手（ムラサキスポーツ）、ジュニアが川上蒼斗選手（ヤマゼンロックザキッズ）、長谷川帝勝選手（STANCER）、渡部陸斗選手（ムラサキスポーツ北海道）、枝松千優選手（ムラサキスポーツ）、吉沢光璃選手（キララクエストスノーボードクラブ）が参加しました。

　この合宿ではいろいろなコンディションを経験しました。晴れ、強風、雨、吹雪、霧など日々変わる状況変化。ゴンドラクローズなどで長距離を滑る機会が少なかったですが、安比スキー場様のご協力のもとスノーモービルでピックアップしてもらい、ジブ練習を集中的に練習し苦手を克服できました。

　ベーシックなジブ、ワールドクラスのキャノンレールなど、どんどん難易度を上げてジブに関しては新トリックも増えていきました。希望を言えばジャンプ、トランジッションの練習をもっともっとやりたかったのでそこが心残りではあります。今後とも国内環境の充実化を施設のご協力者と整えていけたらと思います。

　また、期間中は黒木サービスマンによるジュニア向けのワックス講習と雪上でのワックスサポートを受けることができました。競技に必要なスピードを得るためにギアのメンテナンスも重要なので、大会に向けて必要な準備をしていきます。

　引き続きスノーボードSSBAチームを応援よろしくお願いします。

報告：スノーボードSSBAチームテクニカルコーチ　西田 崇
写真：Lee Ponzio