競技
2021/03/22【REPORT 第4回スノーボード(SSBA)合宿】
ジュニア世界選手権に向けた直前合宿
3月8日~10日、星野リゾート猫魔スキー場(福島県)にてジュニア世界選手権派遣選手に向けた直前合宿を実施しました。今回の対象選手は強化指定選手から川上蒼斗選手(ヤマゼンロックザキッズ)、長谷川帝勝選手(STANCER)、渡部陸斗選手(ムラサキスポーツ北海道)、枝松千優選手(ムラサキスポーツ)の4名に加えて、国内強化指定選手より派遣基準を満たした大坪脩三郎選手(STANCER)と村瀬由徠選手(ムラサキスポーツ)が加わり合計6名です。強化指定選手の吉沢光璃選手(キララクエストスノーボードクラブ)は直前のケガにより参戦見送りとなりました。
コロナ禍における海外遠征は通常時とは大きく異なり、選手達には多くのリスクとストレスがあります。また、今回のジュニア世界選手権はロシアでの開催ということもあり、移動やコミュニケーション手段においても工夫が必要です。今回の合宿ではそれらに対応すべく、事前にロシアで利用可能なコミュニケーションアプリを使って運用してみたり、準備すべき書類や期日の確認なども行いました。その他、ジャッジ講師によるコース戦略講習も加え、確実に結果が出せるよう雪上以外の時間も有効に活用しました。
プロジャッジによるコース戦略
トレーナーのケアを受ける枝松選手
雪上ではジャンプやジブの感覚調整を行い、それぞれが大会に備えてトレーニングを実施しました。
ジャンプ_川上選手
ジャンプ_村瀬選手
ジブ_長谷川選手
ジュニア世界選手権は3月15日~22日(スノーボードSSBA)までの間、ロシアのクラスノヤルスクで行われます。派遣選手の中には海外大会初参戦の選手もいます。次世代選手達の活躍を大いに期待したいと思います。皆様のご声援の程よろしくお願いいたします。
報告/スノーボードSSBAコーチ 今井勇人