8月18～20日、埼玉クエスト（埼玉県嵐山町）において、日頃よりここでジャンプ練習を行なう、木俣椋真選手（ヤマゼンロックザキッズ）、鬼塚雅選手（星野リゾート）、岩渕麗楽選手（バートン）の技の習得度やフィジカルコンディションの確認のため、第1回スノーボード（スロープスタイル／ビッグエア）合宿の代替え事業として巡回指導を実施しました。スタッフは事前にPCR検査の陰性を確認し、屋外施設ではあるも十分な感染予防対策を施した上で訪問しました。

木俣椋真 選手

選手たちは北京オリンピックの本番でメイクするトリックの習得、精度のアップを目的とし、オフ期には安全なマットでの着地の環境の中でより高度な技を磨き、それを雪上でも再現できるようにジャンプの技術練習を繰り返し実施しています。

鬼塚雅 選手

チームの第1次遠征は9月中旬出発で雪上にシーズンインします。10月23日には今シーズン初戦のビッグエアワールドカップ（スイス）が予定されており、まずはそこに向けて調整していきます。オフ期の練習の成果を雪上の本番につなげていきたいと思います。

岩渕麗楽 選手

報告／スノーボード・スロープスタイル・ビッグエア ヘッドコーチ　上島しのぶ