競技

2021/09/02

【REPORT 第1回クロスカントリー合宿
第2回クロスカントリー競技タレント発掘育成事業合宿】
“Control the Controllables”

※合宿の概要はこちら

日程:  2021年8月23日(月)~8月29日(日)

場所:  志賀高原(長野県)

目的:  ローラースキートレーニング及び陸上トレーニング

主な内容:ローラースキー(ヒルクライム/ダブルポール/スピードを含む/
     ポールウォーク・ラン/トレイル ランニング/ストレングス トレーニング/
     オンライン栄養面談・栄養セミナー

U21以上の強化指定選手にとっては今年度初の合宿となりました。
普段は個別、少人数で行うトレーニング時間が主な選手にとって、大人数で切磋琢磨できる環境は笑顔をもたらす大きな要素です。

☆児玉 美希 選手(U26/写真先頭)「普段1人での練習ではできないローラーのヒルクライムを沢山行い、スピードトレーニングも競い合いながらできたので、自分の調子や勝負率などをしっかり把握することができた合宿でした。」

写真:右から 児玉美希(太平洋建設SC)、小林千佳(長野日野自動車SC)、祖父江凜(早稲田大学)、
栃谷和(日本大学)、横濵 汐莉(日本大学)

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photograph©佐藤秀信

U20メンバーとっては長野県内のコロナ感染者拡大による自粛要請を受けて、不参加となってしまった選手が半数以上となりました。大学生が中心の参加となり、鹿角に引き続き2回目の国内合宿を開催することが出来ました。

写真:右から 坂井冠太(専修大学)、関綜一郎(明治大学)、小池駿介(富良野高校)

小池駿介(富良野高校)、関綜一郎(明治大学)、坂井冠太(専修大学)
photograph©佐藤秀信

“Control the Controllables”

合宿地に集まってトレーニング出来る人と、行きたいけれど環境が許さない状況の選手がいました。自分ではどうすることも出来ない状況に対して、自分が出来ることと、考えても仕方ないことを切り分けて貴重な時間を過ごしたいものです。

チームとしては、そんな状況でも出来ることとして、前回に引き続き公認スポーツ栄養士の小嶋理恵子さんとオンラインで繋ぎ、個別面談を実施しました。「個別性」を認識出来る時間でした。人はそれぞれ三者三様。生活、栄養習慣も誰一人同じ人はいない。その様なアプローチで面談を進めると、グループの中では物静かな選手も、一対一の対話の中で自分が聞きたいことを聞く姿勢を強くみせました。”If you don’t ask, you don’t get”の精神ですね。

トレーニングに関しては、この夏の目標であるダブルポールの強化=”Develop DP”に加え、長年日本チームの課題であるスプリント能力に対しても強調して取り組みました。ローラースキーでの10秒間のダッシュのレペティショントレーニングは、複数のチームメイトと交代して行うことで、気づきが生まれました。この夏の更なる強化が期待できます。

☆山下陽暉(自衛隊体育学校)「日本のトップから、各世代のトップが集まることで様々な刺激が貰えて良い練習ができました。特に全員で行ったスプリントトレーニングでは人と競い合うことで自分の現状を知れて良い合宿になりました!」。

写真:手前右:山下陽暉(自衛隊体育学校)・手前左:土濃塚悠成(日本大学)

土濃塚悠成(日本大学)、山下陽暉(自衛隊体育学校)
photograph©佐藤秀信

今回の合宿で実施したトレーニング内容

  • ハードウィークとして合計24時間のトレーニング量
    MaxVo強度1回、無酸素性閾値レベル1回、他はほぼ低強度
  • 3回のDPトレーニング/週、ロングトレーニング内に含む
  • スピード トレーニング(i7) 10 sec dash 複数回 FR/DP両方2セッション(別日)
  • ストレング ストレーニング2回 (中二日)

下写真:☆馬場直人(中野土建スキークラブ)
「チーム全体の雰囲気が良くなっている気がしました。ジュニア、U、シニア、コーチみんなの
コミュニケーションを取れていて、僕も積極的にUやジュニア選手と話しができて嬉しかったです!」

馬場直人
photograph©佐藤秀信

報告 /クロスカントリー 強化チーム セクレタリー 根津修平

※競技の特性上、マスクを外している場面がございますが、
当合宿はSAJ感染対策ガイドラインのもと参加者全員に事前のPCR検査を実施し、
陰性を確認したうえで実施しております。