競技

2021/10/25

【REPORT 第1次スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)遠征】
村瀬心椛がワールドカップ初優勝!

スノーボード/スロープスタイル・ビッグエアチームでは、今季の雪上スタートとなる第1次遠征を9月17日~10月26日の日程で開催しました。イタリアのステルビオに9月17日から10月2日まで雪上練習、10月3日から10月18日までスイスのサースフェーで雪上練習、10月20日から23日までFISワールドカップBIGAIR初戦でした。
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ステルビオでの練習はシーズン初めにして最高のコンディションでした。天気、専用リフトレーン、専用パーク、おいしい食事、難点は朝のゴンドラ待ちの列が長いことくらいでした。パーク自体も大きすぎず、ほどよく久々の雪上にはちょうど良いパークでした。

自然相手のスポーツなのでオフ日などは決めておらず、強風や視界が悪い日などをオフ日にしていますが、今回はめずらしくずっと晴れが続き、6日連続雪上にいてさすがに疲れが見えてきたので7日目には初めてオフを作るような、練習ができ過ぎるコンディションでした。

ステルビオでの練習風景・國武大晃選手
ステルビオでの練習風景・國武大晃選手

そこからスイスに移動して、サースフェーの有名な世界中のトップ選手が集まるストンピンググラウンドキャンプへ参加。ここでは大きいサイズのキッカーがあるので各選手は自分の回転数の過去の限界を超えるために、男子は1800や1980に挑戦しました。過去2年を振り返ると1620が最高難度だったのにどの国の選手も1800に挑戦している現状です。

サースフェーでの練習風景・飛田流輝選手
サースフェーでの練習風景・飛田流輝選手
サースフェーでの練習風景・木俣椋真選手
サースフェーでの練習風景・木俣椋真選手
サースフェーでの練習風景・國武大晃選手
サースフェーでの練習風景・國武大晃選手
サースフェーでの練習風景・鬼塚雅選手
サースフェーでの練習風景・鬼塚雅選手
サースフェーでの練習風景・芳家里菜選手
サースフェーでの練習風景・芳家里菜選手

ここでも晴天が続き、選手のモチベーションが高いのでオフを入れるタイミングは各個人の練習度合いに自分で責任をもって取り組んでいましたが、自分の仕上がり状況などで焦りが見られる選手にはオフを強制的にとってもらう必要もあり、判断に悩む場面もありました。
なんとか無事に雪上練習も終わりワールドカップのある場所に移動しました。

10月23日に行われたスイスのクールでのBIGAIR初戦では村瀬心椛(ムラサキスポーツ)が16歳で初優勝することができました。自身が13歳の時2018年5月に行われたX Games Norwayで当時の女子の最高技となったBackside1260で優勝して以来、その後、膝の大ケガを乗り越えてから初となり、それまでは昨シーズンなどいつも2位ばかりだったところ、本人としてもうれしい優勝でした。男子は國武大晃(STANCER)の7位が最高でした。

スイスのクール、BIGAIR初戦で村瀬心椛(ムラサキスポーツ)が16歳で初優勝
スイスのクール、BIGAIR初戦・村瀬心椛選手
スイスのクール、BIGAIR初戦・村瀬心椛選手
スイスのクール、BIGAIR初戦・岩渕麗楽選手
スイスのクール、BIGAIR初戦・岩渕麗楽選手
スイスのクール、BIGAIR初戦・國武大晃選手と岩渕麗楽選手
スイスのクール、BIGAIR初戦・國武大晃選手・撮影者:岩渕麗楽
おめでとう!表彰式の村瀬心椛選手(ムラサキスポーツ)
おめでとう!表彰式の村瀬心椛選手(ムラサキスポーツ)

北京オリンピックがもうすぐ始まりますが、選考レースで選手たちも気が抜けないシーズンとなっております。引き続き皆様の応援よろしくお願い致します。

報告:スノーボード・スロープスタイル テクニカルコーチ 西田 崇

写真:Lee Ponzio(リー・ポンジオ)

※コンテンツ内に、運動の特性上、一時的にマスクを外している場面がございますが、
当合宿はSAJ感染対策ガイドラインのもと参加者全員に事前のPCR検査を実施し、
陰性を確認したうえで実施しております。