10月23日～24日、富山総合体育センター、立山キングスにてスポーツ活動推進事業スノーボード（スロープスタイル／ビッグエア）教室を開催しました。 今回も事前の健康チェックに加えスタッフのPCR検査も実施、また期間中はバブルをしっかり作って維持するよう、引き続き感染対策を強化した形で実施しました。
a href=”http://www.ski-japan.or.jp/game/38998/” target=”new” rel=”noopener”>※教室の概要はこちら

参加選手 集合写真

10月23日は午前中にフィジカル講習とジャッジ講習、午後にフィジカルインストールを行いました。
フィジカル講習はSAJホームページに掲載されている事項　【スノーボード】スロープスタイル・ビッグエア強化育成プログラム_2020年12月1日版　に沿って行いました。
ジャッジ講習は橋本ジャッジによる大会でのジャッジ形式や方法、評価のポイントなどを中心に講習を行いました。

筒井フィジカルコーチによるフィジカル講習

橋本ジャッジによるジャッジ講習

フィジカル講習では、技術トレーニングと合わせて行うフィジカルトレーニングの重要性が講義形式で改めて確認できました。
保護者の方も参加し、各選手が今後スムーズに継続的に取り組めるよう促しました。
ジャッジ講習は、選手が『ジャッジの立場』からジャンプ、ジブについて考える機会を設けました。
普段のジャンプやジブがどのように評価されているのかを考える良い機会になりました。

フィジカルインストールの様子

ウォーミングアップインストールの様子

午前に育成強化プログラムに沿った座学を行い、午後は筒井フィジカルコーチによるインストール、八田トレーナーによるウォーミングアップインストールを行いました。
参加選手は、インストールを通して自分の体と向き合い、自身のフィジカルについての課題を見つけていました。

10月24日（日）立山キングスにて、ジャンプについて技術トレーニングを行いました。

坂上選手

片山選手

佐野選手

河野選手

こちらも強化育成プログラム　【スノーボード】ビッグエア テクニカルメソッド_2020年1月7日更新版　に沿って各選手3〜4方向のトリック練習を行いました。
ジャンプトレーニングコーチと映像を見返しながら、アプローチ〜ランディングまで意識することを確認しました。

今回の2日間は、フィジカルトレーニングと日頃のジャンプトレーニングの関係性を再確認しながらインストールを行い、各選手が今後フィジカルトレーニングと技術トレーニングをバランスよく取り組めるよう促しました。
次回は広島クエストにて実施予定の本事業はまもなく募集を開始します。
新型コロナウィルスへの政府の対応指示に従い、感染予防対策をしっかりした上でのお申し込みをお待ちしております。

参考リンク：
【スノーボード】スロープスタイル・ビッグエア強化育成プログラム_2020年12月1日版
【スノーボード】ビッグエア テクニカルメソッド_2020年1月7日更新版

報告：スノーボード・スロープスタイル テクニカルスタッフ　上原 拓也