競技
2014/04/08【REPORT スノーボードSBSジュニアタレント発掘育成合宿】
今後の大きな期待が持てるスロープスタイル
4月1~3日、ニセコHANAZONOリゾートにて、スロープスタイル合宿としては初めてとなる、ジュニアタレント発掘育成合宿が開催され、10歳から16歳までの地域選手9名が参加しました。
起床後、朝食前の朝のウォーミングアップから始まり、雪上前のウォームアップ、雪上トレーニング、雪上後のクールダウンという、競技者としてのトレーニングルーティーンを、実際動作しながら学び取り組みました。
雪上トレーニングでは、全日本選手権大会の後コースで、1日目はキッカーの抜け、2日目は2連続キッカーのつなぎを意識した滑走トレーニングを行い、ビデオでも個々の滑りを確認しながら繰り返し練習をしました。
夜の時間帯はセミナーを行い、1日目は、オリンピックとは、アスリートとは、というテーマで実施し、終盤には青野令選手、子出藤歩夢選手などのオリンピアンを招いて、オリンピックでの経験談などを聞くことができました。2日目は、スロープスタイルのジャッジング、ルールやトレーニング法などを、国際ジャッジの橋本涼氏、ソチオリンピックに帯同した根岸学アドバイザーから学びました。
今回の合宿では、参加選手たちの滑走スキルも高く、取り組みも真剣で、日本におけるスロープスタイル種目の発展、選手たちの国際的な活躍に大きな期待が持てることを実感しました。チームとしても、今後のスロープスタイル選手強化を高めていきたいと思います。
報告:ヘッドコーチ 上島しのぶ
滑る前のウォーミングアップ
滑る前に練習テーマを確認する
レールのジブセクション
キッカーを飛ぶ参加選手
連続キッカーを飛ぶ参加選手
ホワイトボードに映像を映して滑りをチェック
真剣に話を聞いてノートを取る選手