競技
2014/03/04【REPORT スノーボードSBXジュニア合宿】
厳しい状況下で陸トレ、意識づけ
2月14日~18日、山形県・蔵王ライザスキー場にて第1回スノーボードクロスジュニア合宿が開催された。
初日の深夜から2日目の夕方まで降り続いた災害級の大雪で、用意されていたセクションのほとんどは使えず、予定していた雪上トレーニングのメニューは出来なかったが、陸上トレーニングをみっちり行えたことで体力的にはしっかり追い込んだいい合宿を行うことができた。
宿舎からまったく出ることも出来ないような状況で、2日目から3日目の午後まで陸上トレーニングしかできなく、3日目の午後からようやく雪上トレーニングが行えるといったような過酷な状況を経験できた事も、合宿としてはいい方向に作用した。スタートセクションはなんとか掘り出せ、トレーニングで使える状況まで回復出来たことにより、Rで板を『たわませる』ことに関してはしっかり意識・実践することができた。
合宿期間中オリンピックのSBX競技が行われ観戦したことにより、オリンピックへの意識も皆高まり、では自分がオリンピックに出るには何をしなければいけないのかと確認し、4年後・8年後への戦いはもう始まっている事をしっかり意識付けることもできた。
災害級の大雪でどうなることかと思ったが、陸上トレーニングでしっかり追い込め、雪上でも最低限やりたいことは行えた、意識付けもうまくいった、過酷な状況だったがチームがひとつになり、充実した素晴らしい合宿となった。
報告:SBXJrコーチ 長嶋勇也
陸上トレーニング1
陸上トレーニング2
英会話講習
スタートセクションでのトレーニング
テレビでオリンピック観戦