競技

2021/12/14

【REPORT 第2次スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)遠征】岩渕麗楽がワールドカップビッグエアで優勝!

スノーボード/スロープスタイル・ビッグエアチームの第2次遠征は11月27日~開始し、12/2に予選、12/4に決勝が開催されたFISワールドカップ/ビッグエア Steamboat大会には、飛田流輝(日本体育大学)、濵田海人(ムラサキスポーツ北海道)、大塚健(バートン)、國武大晃(STANCER)、木俣椋真(ヤマゼンロックザキッズ)、荻原大翔(尾瀬スノースポーツクラブ)、鬼塚雅(星野リゾート)、岩渕麗楽(バートン)、村瀬 心椛(ムラサキスポーツ)、芳家里菜(STANCER)が参戦しました。

村瀬心椛(ムラサキスポーツ)
村瀬心椛(ムラサキスポーツ)
岩渕麗楽(バートン)
岩渕麗楽(バートン)

今大会も、昨シーズンから始まっている北京オリンピックの選考レースとなっており、とても大事なワールドカップです。男子は予選からXB1620とB1800を繰り出さないとファイナルに上がれない、とてもハイレベルな大会となりました。予選では、男子は大塚がCAB1620をかなりの飛距離を飛んで高得点を出し、今年からWC参戦のパーソナルスポットを獲得してる荻原がB1800でファイナル出場を決め、女子は村瀬、岩渕がファイナル進出しました。

荻原大翔(尾瀬スノースポーツクラブ)
荻原大翔(尾瀬スノースポーツクラブ)

決勝では、大塚はCAB1620を決めるもF1800で着地が合わず9位、荻原はB1800を決めましたがXB1620で失敗し7位でした。村瀬は1本目B1080を決めるも2本目のF1080を着地でミスしてしまい7位、岩渕がF1080とB1260を決めて優勝しました。

大塚健(バートン)
大塚健(バートン)

大会終了後は休みなく大会のキッカーで合宿を行い、各自予選突破のカギとなるトリックの強化、男子は1800やXBの練習、女子はテイクオフのラインどりからジャンプの練習を行ない、その後、DEWTOURに出場する選手は残り、出場しない選手は一度日本に帰国しました。

オリンピックシーズン、選手たちが悔いのないシーズンを終えれるよう、チーム一丸となりサポートして参ります。
今後ともスノーボードSSBAチームの応援を宜しくお願いいたします。

報告: スノーボード/スロープスタイル・ビッグエアチーム テクニカルコーチ 西田 崇
撮影: 写真:Lee Ponzio