競技
2022/01/18【REPORT 第3次スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)遠征】 安定の村瀬心椛がスロープスタイル3位入賞
スノーボード/スロープスタイル・ビッグエアチームでは、3つの大会参戦を予定している第3次遠征を開催しました。
▲※遠征の概要はこちら
第2戦目の大会は2022年1月4日から2022年1月8日アメリカ・マンモスマウンテンではスロープスタイル大会が行われました。こちらの大会はアメリカ代表選考も兼ねている事もあり、強豪選手が出揃った大会となりました。用意されていたコースはジブセクション3つ、ジャンプセクション2つの計5セクション。一般的なスロープスタイルコースとなっていました。
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岩渕麗楽選手
芳家里菜選手
村瀬心椛選手
今回は天候の影響により、女子予選の日、男子予選&決勝と女子決勝の日という変則的な日程での開催となりました。女子予選の日は強風の為、ジャンプセクションが1つなくなり、4セクションで予選が行われました。ジャンプセクションが1つしかない分、ジブセクションの出来次第で予選順位が決まっている様に感じました。
飛田流輝選手
濱田海人選手
決勝の日は天気も良く安定したコンディション。各選手高難易度のトリックを組み入れたルーティンを行ないました。今回はレールセクションを攻略する事が鍵となり、そこでの完成度が勝敗を分けました。少しでもミスをしてしまうと点数が伸びないという現状にシビアな戦い。
村瀬心椛選手
前回に引き続き好調をキープしている村瀬が2戦連続表彰台の3位。ジブでのプレッツェルオフやキャノンレールでのFS360オフ、キッカーではF720-B720を1本目にクリーンに決めて見事表彰台を獲得しました。安定感と技の完成度が評価されたランとなりました。
大塚健選手
男子では大塚の12位で最上位。とてもいい流れでしたが、ラストジャンプのBS1620が決まらなかった事が悔やまれました。
2戦を経験したことでジャッジの傾向も把握できました。2月のオリンピックに向けてチーム一丸となり目標に向けて取り組んでいきたいと考えております。
報告: スノーボード/スロープスタイル・ビッグエアチーム テクニカルスタッフ 稲村 樹
写真:Lee Ponzio
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