競技
2022/01/18【REPORT 第3次スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)遠征】 スイスLAAX OPENオリンピック出場をかけた最終選考レース
スノーボード/スロープスタイル・ビッグエアチームでは、3つの大会参戦を予定している第3次遠征を開催しました。
▲※遠征の概要はこちら
第3戦目の大会は2022年1月11日から2022年1月15日スイス・ラークスではスロープスタイル大会が行われました。
國武大晃選手
女子では岩渕麗楽(バートン)と芳家里菜(STANCER)が参戦。芳家は惜しくも10位で予選敗退。決勝は女子8人で2本のランのベストポイントで行われ、1本目はジブセクションで若干のグラブミスがあったものの、CAB900からBSダブルコーク1080を決めるなど76.16ポイントをマークして表彰台圏内につけました。2本目はBSダブルコーク1080の着地に嫌われてしまい、惜しくも4位に終わりました。
岩渕麗楽選手
芳家里菜選手
予選1位の大塚健(バートン)は1本目を終えた時点で3位の位置にいました。逆転を狙った2本目、1本目でミスしていた3セクション目のナックルウォールをしっかりと攻略し、4セクション目のジャンプでCABトリプルコーク1620を繰り出すも、少し回転があまり着地に失敗してしまいました。
大塚健選手
大塚健選手
もうひとり決勝進出を果たしていた木俣椋真(ヤマゼンロックザキッズ)は、1本目の4セクション目でスイッチBS1620の着地に嫌われてしまい、後がなくなった2本目、同じセクションでスイッチBS1620を繰り出し着地に成功するも、ヒールエッジが食われてしまいフロントTR1440でショートし転倒。日本人ライダーたちは男女ともに、残念ながら表彰台には一歩届きませんでした。
木俣椋真選手
いつも応援ありがとうございます。
北京オリンピックで各選手が自分のやれることを100%出し切れるよう見守ってください。
報告: スノーボード/スロープスタイル・ビッグエアチーム テクニカルコーチ 西田 崇
写真:Lee Ponzio
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