1月24日から28日、北海道ニセコ花園スキー場にて今季初の雪上合宿を実施しました。この合宿では翌29日、30日に同会場で開催される「JAPAN SLOPESTYLE OPEN」及び「北海道選手権大会」に向けて同コースを使用した特別強化を目的としています。ケガ明けの選手もいる事から、入念なウォーミングアップや体のケアをしながら練習をスタートしました。
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集合写真

ウォーミングアップ

滑走初日、コースは概ね大会仕様になっている事から一通り流して技の構成を含めて確認しながら滑りました。ジャンプセクションのサイズはあまり大きいのもではなかったため、他の選手との差別化からジブセクションやナックルなどのトリックもしっかり決めていく必要があるコース設計になっていました。ジャンプは高回転が望めない分確実な完成度、特に女子の場合はグラブなどしっかりするよう求められます。また大会当日は降雪予報が出ていたことから、アプローチスピードが満足に出せない事も想定に入れながら練習をしました。

ジャンプ練習の川上選手

ジャンプ練習の枝松選手

ジャンプ練習の村瀬選手

夜は山内トレーナーによる入念なケアと、最終日は翌日の大会に向けて少しスローなスケジュールで大会に臨みました。大会の結果はそれぞれ課題を残す形となったようですが、それらを3月のジュニア世界選手権大会に向けた課題として捉え、しっかり克服できるよう強化活動を進めて行きたいと思います。

報告: スノーボード スロープスタイル／ビッグエア コーチ　今井 勇人