競技

2022/04/04

【REPORT 第7回スノーボード競技(ハーフパイプ)合宿報告】3月22日 2022/2023 強化指定選手セレクション報告

▲※セレクションの概要はこちら

⑮参加選手の演技
参加選手の演技

男子強化指定選手A U19  グループ1
10名の選手が参加して、各選手、自分の持てる技を全て出し、非常にレベルの高いグループになりました。
FW1080、CABW1080、F900、B900がベーストリックになり、完成度、高さ、グラブも各選手非常に高かったです。
独創性という所でマックツイスト、CAB900からSB900を繋ぐトリックなども出たり去年と比べると各選手の技のバリエーションも増えたと感じました。
女子強化指定選手A U19  グループ1
7名の選手が参加しました。
ベーストリックとしては、F720、CAB360、F540、B540のルーティーン。
選手によっては、CAB720を出す選手もいました。
完成度、高さ、グラブの精度は低く全体的な高さも、去年のセレクションとそこまで大きく変わっていなかったので、今後は全体的な高さ、完成度、トリックで言えばCAB720の精度をもっと上げて行くことが必要だと思います。
ルーティーンの中にも、F900、もしくはB900を打てるよう練習から取り組んで行って欲しいです。
男子U15 拠点強化B U15 グループ2
9名の選手が参加し、このグループは想像していた以上にレベルの高い内容となりました。
小学生の選手が、F900、B900、F1080、CAB1080の構成を完成度、高さを上げて繋ぐ選手が多数いました。
3本のベストランの中で、ルーティーンを変えてくる選手もいて引き出しの多さにも驚きました。去年までのレベルから大きく成長し、このグループに関しては将来が非常に楽しみな選手が多かったです。
女子U15 拠点強化B U15 グループ2
3名の選手が参加しました。
このグループの中では、非常に高さのあるF720、CAB720のコンボ、完成度、高さも上げて行える選手がいました。
F900までもルーティーンの中にも折り混ぜてきて、今までこの年代でここまで出来る選手がいなかったので、男子選手同様将来が非常に楽しみです。
全体的総括
セレクションは、3本のベストランの中で行われました。
当日は、天候にも恵まれハーフパイプのコンディションも良く選手達は最高のパフォーマンスを出すことが出来たと思います。
昨年と比べると、選手達の技の完成度、バリエーションも増えていて、レベルが上がっている事を感じました。特にU15世代の男子、女子選手はこれまで以上の難易度の高い技を連続繋げ、選手たちのレベルの高さと成長に将来が楽しみになりました。
今後はこの世代の選手達がトップ選手を追いかけ競争環境の中で成長し、世界に羽ばたいていくことと期待したいと思います。
今回のセレクションを開催出来たのも沢山のサポートがあって出来た事と感謝申し上げます。
青森スプリングスキー場スタッフの皆様、パイプオペレター、ディガーの皆様ありがとうございました。

⑪受付時のコロナ対策
受付時のコロナ対策

⑫競技説明風景
競技説明風景

⑬スタート前の選手たち
スタート前の選手たち

⑭参加選手の演技
参加選手の演技

⑯ミーティング風景
ミーティング風景

報告: スノーボード/ハーフパイプチーム コーチ 村上 大輔

コンテンツ内に一時的にマスクをずらしたり外している場面がございますが、撮影時のみ外しております。
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