競技

2022/04/04

【REPORT 第7回スノーボード競技(ハーフパイプ)合宿報告】3月23日〜3月25日 U強化指定選手、国内強化指定選 雪上合宿報告

今期最後の雪上合宿を終えて

▲※合宿の概要はこちら

スノーボード・ハーフパイプ U強化指定選手、国内強化指定選手合宿を青森スプリングリゾートにて開催しました。
本合宿では全日本選手権、セレクション後のタイミングで、ハーフパイプとバグジャンプを使用した各選手の課題への取り組みと完成度の向上、新技への挑戦といった実践的な内容に取り組みました。さらに、今期伝えてきたコンディショニングの理解とセルフケアの習慣化について選手達の理解度の確認を行いました。

朝のウォームアップ風景
朝のウォームアップ風景

エアーバッグでのトレーニング風景
エアーバッグでのトレーニング風景

コーチング風景1
コーチング風景1

①雪上トレーニング
雪上トレーニングでは、ハーフパイプとバグジャンプのチームに分け、スノーモービルを各セクションに用意して頂き常に選手の滑りたいタイミングでスタートできる環境で練習を行いました。 各々の来シーズンに向けた演技の挑戦や技術トレーニングを中心に取組みました。バグジャンプでの安全性の高いトレーニングにより各選手が新しい技を習得し、ハーフパイプでの練習でも挑戦することができました。今後の技術向上に繋がるトレーニング機会となりました。
⑲スノーモービルでの運搬
スノーモービルでの運搬
②セルフケアコンディショニング
今シーズン行ってきたセルフケアコンディショニングの進捗状況を確認しました。各選手共に真面目に取り組む姿勢が見られましたが一方で、年齢が若いためか溜まっている疲労に気付けないこともあり、自ら進んで行動できていないようにも見受けられることもありました。
セルフケアはトップアスリートになるために必要不可欠であり、今回だけでなく今後も各個人の習慣として身につけて欲しい要素になるので継続して指導していきます。
セルフケア講習
セルフケア講習
③北京オリンピックビデオ鑑賞会
北京オリンピックのハーフパイプ種目トップ5選手の決勝ランを鑑賞し、実際に北京に帯同したトップチームのコーチから当日の状況や戦略などの解説を受けました。その後、その時の選手の気持ちや本番までの準備のやりかたなど質疑応答を行いました。
参加者からはどんな気持ちで本番に挑んだのかなど様々な質問があり、現地でコーチとのミーティングを繰り返していたこと、トップ選手とはいえ不安な気持ちを抱えながら本番に臨んでいることなど貴重なお話を聞くことができました。また、北京での練習期間前に選手ひとりひとりのメンタルの状態や身体の調子に合わせた個別練習を行ったことや、不安な気持ちに対処するため1日何十回にも及ぶ技の反復練習していたことも教えていただきました。
オリンピック鑑賞会
オリンピック鑑賞会
④ビデオディスカッション
各選手がピックアップしたこれまでの合宿や大会などの動画に、フィードバックだけでなく選手自身による自己評価も行いました。技術的な指導だけでなく、どうすれば上手くいくのかを自分で考えてもらうことの必要性を伝えました。
㉒コーチング風景
コーチング風景
U強化指定選手 武田琉玖
雪上トレーニングでは、シーズン最後なので新しい技への挑戦、今シーズンやってきた技を繰り返し練習しました。新しく挑戦した技は、ダブルコークでした。ダブルコークは、bugでやりました。bugは、初めてなので最初は、飛べるか、分からず不安なまま練習し、bugを慣れることから始まりダブルコークに挑戦していきました。ダブルコークは、スピードがないと回らないので高さを出しながら、最初は、シングルコーク、コーク540を練習して高さに余裕が出てきてからダブルコークに挑戦しました。僕は、横回す力が少し強くて振られてしまっているので抜ける時にノーズの行き先をまっすぐ抜けさせてヒットさせる事を学びました。パイプのトレーニングでは、CB1080のトレーニングをしましたCB1080は、グラブをすることと、成功率を上げる事を目標として練習しました。最初は、CBのラインが少し斜めになっている事を注意されました。ラインを直すだけで回す行き先が上の方向に変わったので大切だと学びました。CB1080では、回す時に上半身が伸びてしまい空中では、グラブに届かないのでコーチからは、腰と一緒に飛ばせるようにと注意されて、腰を飛ばす事を意識したらグラブをできるところまで、になり2日目には、ほとんどCB1080の成功率を上げる事ができたと思います僕は、この合宿で新しい技、ダブルコークの挑戦、CB1080の成功率を上げる、この二つの目標が達成でき来シーズンに繋がる良い合宿になったと思います
U強化指定選手 金子恵汰
今回の青森スプリング合宿では主にバグジャンプとハーフパイプの練習をしました。ハーフパイプでは、フロントダブル1260とバック900を練習しました。フロントダブル1260は完成度を高められ良かったと思います。しかしスピードがない時に少し体が潰れてしまう時があったので次からはそこを意識して練習していきたいと思います。バック900では最初に右の腰を飛ばす練習をするためにバック540から練習しました。そしてバック540で腰が飛ばせるようになったので、バック900に挑戦してみました。しかしバック900になると板の上に体が乗ってしまい危ない軸になってしまったので抜けの時に体をもう少し後ろにする意識で練習していきたいと思います。バグジャンプではフロントダブル1440の練習をしました。フロントダブル1260とは違い、すごく横にいれる意識をしました。しかし横にいれる意識が強すぎて少し流れてしまったので抜けの時にもう少し上に飛ばす練習をしていきたいと思います。今回の青森スプリング合宿ですごく成長できたと思います。コーチ、青森スプリングのスタッフの方々ありがとうございました。
U強化指定選手 工藤璃星
今回の合宿は途中からの参加でしたが、今シーズンの目標としていたf1080とcb1080をやることを課題としました。
準備はしっかりできていたので自信を持ってチャレンジすることができました。
f1080-cb1080と繋げて立つことはできませんでしたが、どちらも立つことができて良いイメージができたと思います。
その他にもf900-b900やsb540の高さ上げにも意識して取り組み、とても充実した合宿になりました。
今後はコーチに教えて頂いた2ローテを直していくのと、今できる技の精度をしっかり上げていけられるような練習をしていきたいと思います。
練習後のストレッチやオリンピックの映像を見ながらコーチの話を聞いたり、勉強になることがたくさんありました。
これからも高い目標を持ってそれを実現できるように頑張っていきたいと思います。
今シーズン最後の合宿でしたが、1年を通してたくさん学ぶことができました。
コーチ、スタッフや関係者の皆さんありがとうございました。
コーチ所感
今合宿では天候や環境に非常に恵まれ、充実したトレーニングを行うことができました。
強化拠点である青森スプリング・スキーリゾートは、本来ならクローズとなる時期でしたが強化指定選手のためにハイクオリティのハーフパイプとエアーマットを用意して頂きました。
またチームのコーチ、テクニカルアドバイザー、トレーナー陣も集まり、フォロー環境も充実しておりました。更に2台のモービルを運用して頂き効率よく練習できたことも選手達のレベルアップに繋がりました。選手達も確かな手応えを感じていたようです。ぜひ来年もこの環境で練習できたらと思います。
そしてこの環境を用意して頂くにあたり、ご尽力頂いた青森スプリング・スキーリゾートの皆様や造成して頂いたオペレーター、スタッフの皆様、関係者各位に心から感謝とお礼を申し上げます。

㉕集合写真
集合写真

報告: スノーボード/ハーフパイプチーム ジュニアコーチ 神戸 忠仙

コンテンツ内に一時的にマスクをずらしたり外している場面がございますが、撮影時のみ外しております。
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