競技
2022/08/23【REPORT 第1回スキー(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)教室 長野会場】
▲第1回スキー(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)教室 長野会場の概要はこちら
小布施クエスト集合写真
白馬さのさかウォータージャンプ集合写真
totoくじ助成事業、第1回フリースタイル(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)教室 長野会場を8月20日に小布施クエスト、8月21日に白馬さのさかウォータージャンプにて開催いたしました。
今回の教室では、強化指定選手を目指していく若年層次世代アスリートを対象に技術講習、フィジカルトレーニング講習、ジャッジ講習などを実践と座学を交えながら学び、またFIS、SAJの主催する大会システムの理解や強化指定選手へステップアップするためのルールなどを選手、保護者、地域コーチも交えて講習を行いました。
ウォーミングアップ指導
ウォーミングアップ指導
ジャッジ講習
SAQトレーニング
トレーニング指導
ウォータージャンプの様子
技術講習では、基礎となる技術の必要性と自己研鑽をしてくために必要となる考える力を養ってもらうために、参加選手にコーチ陣が質問を投げかける形式をとりました。
選手が何を考え練習に取り組んでいるのか言語化してもらうことで、漫然と練習するのではなく、自分自身の考えを元にトライ&エラーを繰り返す事で理想的な形をコーチと共に模索していく練習スタイルの確立を促しました。
フィジカルトレーニング講習では、フィジカルトレーニングの必然性をスポーツ外傷・障害の予防とパフォーマンス向上の2つの側面から考え、安定した競技力向上のためにウォーミングアップやダウンの重要性を説きました。
実地ではSAQ(スピード・アジリティ・クイックネス)トレーニングを主軸にアップやダウンなどトレーニング一連の流れを体験してもらいました。
教室を通して参加選手には新しい視点での考え方や、パフォーマンスを発揮するための身体作りを始めるきっかけを与えることが出来た事やチームの考えやルールなどを地域コーチや保護者を含めて共有できる良い機会となりました。
今後もチームの競技普及活動の一環として各地域での教室を開催してく予定です。
ぜひ、機会を作っていただき参加していただければ幸いです。
報告: フリースタイルスキー ハーフパイプ/スロープスタイル/ビックエアチームジュニアコーチ 藤田 斎文
運動の特性上、コンテンツ内にマスクを外している場面がございますが、当事業はSAJ感染対策ガイドラインのもとで実施しております。