競技

2014/11/04

【REPORT 第1回フリースタイル・
ハーフパイプ/スロープスタイル合宿】
からだの仕組み、効率の良い動きを考えながら技につなげる

 10月8日から10日まで3日間、スロープスタイルとハーフパイプ(以下SSとHP)の強化指定選手7名が合同で、トランポリン合宿を行いました。

 エアで必要とされる感覚を磨くために、JISS国立科学スポーツセンターのトランポリン施設を使い、講師には倉田孝太郎エアリアルコーチを迎え、“飛ぶ”ための基本動作や効率の良い体の動かし方を学びました。

 SSやHPの演技では現在、ダブル、トリプルなど回転数が多い技が増えています。このような高難度の技を習得するためにも、エアリアルで用いている体の動かし方を学び身につけることが必要です。自分の種目とリンクさせ、積極的に話をしながら練習を行いました。テクニカルな側面ばかりが目立つ種目なのでそこに目が行きがちですが、ベージックの考え方、回転や技に入る瞬間などの基本動作が大事だということを再確認する事ができました。

 今後、まもなく本格的なシーズンを迎えますが、引き続きオフトレーニングを継続させ、悔いのないシーズンに向け準備をしていきます。

 

報告/HP/SSコーチ 白川 大助

 

エアで必要とされる感覚を磨くたけトランポリンの合宿を行った

飛ぶための基本動作、効率の良い体の動かし方を学んだ

3日間のトランポリン合宿で基本動作の大切さを学び、大きな成果を挙げることができた