競技
2022/09/30【Report 第1次スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)遠征、第1次スノーボード競技(スロープスタイル/ビッグエア)タレント発掘育成事業遠征】
ニュージーランド(カードローナスキー場)での雪上トレーニング 後編
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▲第1次スノーボード競技(スロープスタイル/ビッグエア)タレント発掘育成事業遠征の概要はこちら
今シーズンの第1次遠征を8月25日(木)~9月24日(土)までの1ヶ月間行いました。
合宿後半では、雪上に慣れてきた事、オフシーズン中に取り組んできたことが成果として現れ始めました。
村瀬由徠選手 ジャンプの様子
村瀬
リスクを最小限に抑えながら、自分の感覚を合わせていきます。
荻原大翔選手 ジャンプの様子
荻原大翔選手は合宿後半から一般オープンしたビッグキッカーで大会用のトリックを練習。
必要なトリックの調整を行いながら、次の大会に向けて準備を着々と進めていきます。
国武大晃選手 ジブレーンをゆったり流す様子
国武大晃選手は今回自身初となるトリックを見事メイクするなど、しっかりと調整を行いました。調子も良く、今期のワールドカップが楽しみです。
長谷川帝勝選手 得意のスイッチメソッド
長谷川
常に高いペースで維持できるのは彼の強みです。
次の4年に向けて始まった最初の遠征。
ニュージーランドの天候が安定していた事、また近年のこの時期はヨーロッパのグレイシャーでの滑走がメインになっていた事を考えるとフリーランもでき、長い距離も滑れるこの環境は確実に良いトレーニングになったと思います。
特に新しいトリックを習得する選手が多かった事が印象に残りました。
チームは来月からワールドカップが始まります。
良い結果となるようにチーム一丸となって取り組んできます。
応援をよろしくお願い致します。
報告: スノーボード/スロープスタイル テクニカルスタッフ 稲村 樹
写真: Lee Ponzio
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