競技
2022/10/05【REPORT 第3回スノーボード競技(ハーフパイプ)タレント発掘育成事業合宿】
更なる高みを目指すため土台となる身体づくりの実践
▲第3回スノーボード競技(ハーフパイプ)タレント発掘育成事業合宿の概要はこちら
- 期日
- 令和4年10月1日~2日
- 場所
- ホテルダボスタカシマヤ(長野県)
- 宿泊先
- ホテルダボスタカシマヤ(長野県)
22−23シーズンのU指定選手の課題としている身体づくりのため、今回はU15選手を対象としたフィジカルトレーニング合宿を長野県菅平高原のダボスタカシマヤにて開催しました。
本合宿では吉澤フィジカルコーチの指導のもと各選手のこれまでの取組みに対する進捗確認とフィジカルトレーニングの必要性を伝える事を目的として開催しました。
合宿の初めと最終日に幅跳び、反復横跳びの測定を行い、変化を確認しました。
アジリティトレーニング、ウェイトトレーニング、バイクトレーニングなどの正しいフォームを学ぶ事で股関節の正しい使い方を習得できたこともあり全員が記録を伸ばすことが出来ました。
アジリティトレーニングで様々な動きを行う選手たち
体幹も強くなってきて、きれいなフォームでプッシュアップを行う 大坪 笑次郎
吉澤フィジカルコーチからフォーム指導をうける 村上 広乃輔選手
バイクトレーニングを行う 武田 琉玖選手
今回のように正しいフォームでトレーニングを行うことでパフォーマンス向上に繋がることが確認できたので、選手、コーチにおいてもとても収穫のある合宿となり今後もオフシーズンには継続してフィジカルトレーニングを実施する機会や環境を準備していきたいと思います。
【吉澤フィジカルコーチより】
今回はトレーニング中心の合宿でウェイトトレーニング実施の準備として各エクササイズのフォーム獲得を目的としたプログラムを中心に有酸素トレーニングなどを行いました。
選手の中にはトレーニング経験があまりない選手もおり、その選手にとっては慣れない動作が多かったかと思いますが、2日間でフォームの改善は見られました。
有酸素トレーニングは普段あまり取り組んでいないようでしたのでその説明を行い体験してもらいました。また夜は遊びの要素を取り入れながら身体の使い方を意識できるような内容でトレーニングしました。
合宿中トレーニングに関する質問を受けることがあり、特に意欲的な選手もいましたので技術練習と並行してトレーニングを取り入れてもらえればと思います。
各選手合宿以外でも日常的に今回行ったトレーニングを継続してもらえるようトレーニングシートに自分でメモを取り持ち帰ってもらいましたので、次回以降継続出来ているか確認しながらトレーニングを進めていきたいと思います。
【拠点強化選手巡回指導】
長野県菅平高原のダボスタカシマヤにてSBHP拠点強化選手の巡回指導を行いました。
拠点A 折田心選手、拠点B U15 佐藤孝汰郎選手、藤原柊太選手、武田琉愛選手が参加しました。
初めての本格的なフィジカルトレーニングとなった選手もいましたが、年齢層に合わせて吉澤フィジカルコーチに指導頂きました。
各選手とも今回のトレーニングを持ち帰って継続できるよう、ミーティングで伝え、理解度は高まった印象でした。
スタッフと初対面の選手もいましたが、明るく積極的に取り組んでおり、良い巡回指導の場を提供できました。
楽しみながらも真剣にトレーニングに取り組む、拠点強化選手
最後に
ダボスタカシマヤさんにはオフシーズンで休館中のなか選手たちのために宿泊、トレーニング場所をご提供いただいたことに感謝申し上げます。
今後ともスノーボード・ハーフパイプチームへの応援、どうか宜しくお願い致します。
報告: スノーボード(ハーフパイプ) コーチ 樋口 守・深澤 健悟
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