競技

2013/04/11

【REPORT スノーボード(SBX・ALジュニア)国内合宿】
実力の実感と技術・体力の基本の見直し

 4月7日~10日、全日本選手権大会後に、北海道のルスツリゾートでスノーボードクロスとアルペンジュニアの国内合宿を行いました。各種目からの報告をご紹介いたします。

 

【スノーボードクロス/報告:SBX国内コーチ 長嶋勇也】
 今回の合宿は全日本選手権を行ったコースを使っての合宿で、選手個々の技術力を見るには最適な合宿となり、選手たちも現状の自分の実力を『実感』することができたと思う。日数を重ねるごとに選手は技術を習得し、なかには今まで以上の新しい技術を身につける選手も見られた。そして今回の最大のテーマとしてはナショナルチームメンバーも参加しての合宿であったため、そのメンバーとの技術差・体力レベル差を『感じ』とってもらい、今後の練習課題にしていくことで、今後の成長を期待できる合宿になったと思う。

 

【アルペン/報告:ALコーチングスタッフ 佐々木耕司】
 今回は、世界に通じる選手となるために大切な”基本”として、雪上ではライディングの基本である、ボードのセンターに乗り、両足でボードを踏むということ、講習会ではアンチドーピングおよび競技ルールを学びしました。フィジルトレーニングでは、ライディングの際に必要不可欠である股関節の使い方や、コアを意識して大きな筋肉を使うための基本的なフォーム等を学びました。営業期間が終了したスキー場施設を貸切で利用させていただくという最良の環境の中、選手達は3日間の練習にて、現在の自分の技術/体力と今後必要な技術/体力について理解し、多くのことに気づいたようです。今後の彼らの成長および来期へ向けての取り組みに期待します。

 

滑走前のウォーミングアップ

GSトレーニング

スーパーGトレーニング

スノーボードクロストレーニング(テーブル)

スノーボードクロストレーニング(バンク)

コンディショニングトレーニング