【REPORT 第5回フリースタイル競技（エアリアル）タレント発掘育成事業遠征】

期日: 令和4年10月7日（金）～10月16日（日）
場所: 白馬さのさかウォータージャンプ、白馬フィールドスポーツジム、ジムネット体操教室、等
内容: ウォータージャンプトレーニング、フィジカルトレーニング、測定、等
参加者: 五十嵐晴冬はると、五十嵐瑠奈るな、宮沢海帆みほ
スタッフ: 綿貫雅弘、逸見佳代、豊田太郎（リモート）

10月7日（金）～10月16日（日）の日程で、長野県の白馬さのさかウォータージャンプにて合宿を実施した。

シーズン前の最終調整として、雪上で試技するジャンプを仕上げるための取り組みを中心に、五十嵐瑠奈と宮沢海帆は前回遠征で習熟した２回転の対応幅を拡げ、五十嵐晴冬は大きく向上したテイクオフをベースに２回転３回捻りのバリエーショントレーニングを行った。１０月９日には大町市のジムネット体操教室に協力いただき、体操のトレーニングを通じ身体のコントロールを学んだ。これは８月合宿に続いて２回目の取り組みで、選手も効果を実感する有意義なプログラムとなっている。今後も継続して合宿のメニューに組み込み、選手のトレーニングに積極的に活かして行く計画である。

フィジカル面では白馬フィールドスポーツジムにてウエイトトレーニング１RMの測定と、南部トレセンにてフィールドテストを行い、春からここまでのフィジカルトレーニングの成果を確認した。五十嵐晴冬も宮沢海帆も着実に前進し、体組成では五十嵐瑠奈が数キロの筋量アップを果たし、トレーナーも驚く成長を見せた。測定によって課題の明確になった部分については、選手たちもしっかりと自覚できており、ここでも選手の成長を見ることが出来た。雪上トレーニング開始までの約２か月間も豊田トレーナーと連携しながら、チーム全体で地道な取り組みを継続し、万全な状態で雪上へ入れるようサポートして行きたい。

五十嵐晴冬選手ジャンプトレーニングの様子
体操トレーニングの様子
五十嵐瑠奈選手測定の様子
集合写真