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スノーボードアルペンチームは2022年10月19日～21日の3日間、ナショナルトレーニングセンターにおいて、若手メンバーを中心とする体力測定・メディカルチェック合宿を行いました。
今回はこの冬開催予定のユニバーシアード派遣前手続きも並行して実施する運びとなり、過密なスケジュールとはなりましたが、久しぶりに顔を合わせるチームメイト同士、有意義な時間を過ごすことができました。

ムーブメントトレーニング

測定以外では、雪上前の合宿という限られた時間を有効的に利用するにあたり、スノーボードアルペンに必要なトレーニング強化として、ムーブメントトレーニングを中心にトレーナーチームによる指導がありました。

ペアになり、力のかかり方について負荷をかけながらチェックしあう選手たち

状況としてはまだまだ目指すべき体力筋力値に至っている選手は少なく難しい状況ではありますが、チームミーティングや個別ミーティングを通じて個々の目標や今季の活動方針などを確認しながら、目指すものがどこなのかを今一度明確にし今シーズンの準備として良い時間を過ごすことが出来ました。

最終日の測定においては、事細かなチェック項目、機材を利用しての体力測定に、初めて測定をした選手たちの緊張がこちらにまで伝わってくるほどでした。

BIODEXに取り組む篠原 琉佑りゅうすけ 選手、地下じげ 綾音あやね 選手

本格的なシーズンインに向けての準備も大詰めとなり、雪上に立つまでの時間もあと少しとなってきました。今季はようやく若い選手たちとの海外遠征も実施に向け準備を進めており、昨シーズン中止となってしまったユニバーシアードの開催など、待ち遠しい大会も多いです。

まだまだコロナ禍において活動をすることへの制限もあり大変な環境下にはかわりませんが、今シーズンもスノーボードアルペンチーム選手たちの活躍をご期待ください。
応援どうぞよろしくお願いいたします。

スノーボード／アルペンチームへの応援、どうぞよろしくお願いいたします

報告: スノーボード／アルペンチーム チーフコーチ　戸崎 啓貴